壬生狼一家

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Zwift(ズイフト) ~室内バーチャル自転車トレーニング『Zwift』~

Zwift(ズイフト)
~室内バーチャル自転車トレーニング『Zwift』~

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夏から秋に掛けては毎週末サイクリングに出かけていたのだが、寒くなりだした途端、行動力が落ちてしまった。
これではいけないと、一月ほど前から室内でロードバイクのトレーニングが出来る『ZWIFT』が日課となっている。


ロードバイクに乗っている人の中には知っている人もいるんじゃないかと思うんだけど、私が『ZWIFT(ズイフト)』知ったのはほんの2ヶ月ほど前。

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子供たちがいつも見ている番組『有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?』で、ゲストとして安田大サーカスの団長が出演していた。
その番組の冒頭で団長がロードバイクに乗りながら行うバーチャルゲームをしていた。
その時は特に気にしなかったのだが、後日、あのゲームみたいなものは何だったのか気になりだし、ネットで検索してそのゲームみたいなものが何だったのか突き止めることが出来た。
既に有名になっているようだが、私は全く知らなかったのだがそれが『ZWIFT』であった。
あれ面白そうだなって思って少し調べ出したら最近注目されている『eSports』っていう分野で、急成長している『Zwift』であった。

安田大サーカス団長の公式youtubeチャンネル『チャンネル団長安』でも紹介されている。



『Zwift』をやるには何をすればいいのかネットで調べた。
最低限必要なのは

③ローラー台(Zwift対応のもの)

①②はある、ローラー台はあるのだがZwift対応ではないので③はない。

③はいくらするのか確認すると3万円台から上は20万円近く。

ここから悩みに悩み始めた。
今うちにはZwift対応ではないがローラー台がある。

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ミノウラのモッズローラー、いわゆる3本ローラーだ。
購入して3、4ヶ月経つのだが、最近は乗っていない。理由はひとつ、音が思いの外大きい、うるさいからである。
どうしても平日乗れる時間帯は夜~深夜帯、近所迷惑ほどではないのだが、かみさんや子供たちの睡眠を妨げる可能性がある。
週末ちょこっと乗ったりはするのだが、基本家に居ることは少ないので次第に埃を被る始末。
静かなローラー台なら、平日の夜でも練習、トレーニングが出来るのだが・・・。

そんなことを考えていたところに現れたのが『Zwift』
ローラー台を新調させて、『Zwift』でなまりきった身体を鍛えなおし、ここは一発ストイックに取り組んでやろうかと、深夜でも気兼ねなく乗れる静かなローラー台の吟味を開始した。

甘くはなかった。
比較的安価なローラー台、3本ローラーやリムドライブ式では静寂性を得られず、タイヤドライブ式でも深夜は気兼ねなくとはいかない。
深夜の静寂性を得るにはダイレクトドライブ式をチョイスする必要があり、価格は10万を越えていく。

数週間、様々なダイレクトドライブ式のローラー台をネットで調査した。
結論、TACX NEO SMART T2800を購入することとした。

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あわせて、スウェットカバー、トレーナーマット、Bluetoothドングル、ローラー台用スプロケットを購入し、『Zwift』のアプリもダウンロードし準備を整えた。

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早速、全てをセットし『Zwift』をはじめようとしたのだが、繋がらない。
iPhone+TACX NEO SMART+ロードバイクでは容易に接続できたのだが、
デスクトップPC+TACX NEO SMART+ロードバイクでは全く認証しない。

しばしネットで対応策を調べた。
Zwift Companionというアプリをダウンロードし、デスクトップPC+iPhone+TACX NEO SMART+ロードバイクで接続できる事を知る。
これは面倒臭い。私が『Zwift』やる際はいいのだが、iPhoneを持っているのは家族で私だけ。
つまり、子供たちがやりたい時や、かみさんがやりたい時に出来ない。

デスクトップPC+TACX NEO SMART+ロードバイクで接続する方法を探ると、Bluetoothドングルを、ANT+ドングルに替えるだけでiPhone不要で接続できるようなので、ANT+ドングルを調達した。

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このやり方で試してみると繋げることに成功できた。

早速試走。
TACX NEO SMARTを使うと、路面の振動もリアルに近い再現がされるというので楽しみにペダルを回す。
木道に差し掛かり、ガタガタと路面を再現してくるるぞと思いながらペダルを回すが全く反応は無い。
何度か走ってみるも振動は全く感じない。

なんでか。
またまたネットで調べる。

なるほど、『Tacx utility』というアプリをダウンロードして、アップデートすれば反応するようになる事を知る。

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すかさずアプリをダウンロードして、アップデートをしてみる。そしてペダルを回す。
しっかり路面の振動を再現してくれるようになった。

後日、ANT+通信できる心拍計も導入し、全てが揃った。
掛かった金額はロードバイク、PCを除いて、20万くらいかな。

これからは深夜でもトレーニングできるし、雨でも、寒くてもトレーニング可能にあった。

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20万円は大きいが、身体鍛えて、寿命が少しでも延びれば安いもんだろう。
子供たちも足の筋肉つけて速く走れるようになったり、運動能力向上に繋がるだろうし、
かみさんの運動不足解消にもなればそれで元は簡単に取れる、と思う。