壬生狼一家

Yahoo!ブログから引っ越ししてきた新参者です。宜しくお願いいたします。

聖地巡礼 ~アニメ ブルーサーマルの舞台~

妻沼滑空場

~アニメ ブルーサーマルの舞台~
 
健康のためにロードバイクに乗るようになり、移動距離も行動範囲も年々広がっていく。
最近は年間3,000から、5,000km走行している。
日本列島の北から南までで3,000kmなので大体年間日本列島縦断くらいの走行はしている計算だ。
 
一度の走行は50kmから、150kmほど。平均すると80kmくらいと思う。
 
基本、走行するのは全てサイクリングロードと呼ばれる『自転車専用道』
『荒川サイクリングロード』をメインに、『比企自転車道』、『入間川自転車道』、『利根川自転車道』などを走行している。
 
ロードバイクで走っていると、電車や、車では目に入ってこなかったあっと驚く風景や、思わず足を止めてしまう光景に出くわす。
きっとロードバイクに乗っていなかったら出会わなかった風景や光景だろう。
 
 
そんな中、かなり好きでよく通っているのが、『利根川自転車道
 


荒川サイクリングロードから『武蔵水路』経由で『利根大堰まで出て、そこから利根川を上流方面に走行するのだが、『利根大堰』から5kmほど上流へ進むと『妻沼滑空場』が右手に見えてくる。
 
いままでも利根大堰周辺を車で走ることは多かったのだが、利根大堰周辺を走っていると上空にグライダーが飛んでいるのを、しばしば見掛けていた。

 
どこから飛び立って、どこに降りるのかは知らないが、グライダーが良く飛んでいる地域だなとは思っていた。
 
利根川自転車道』を走行していると、右手に見えてくる『妻沼滑空場』を初めて目にした時、ペダルを止め、その光景に見入った。


 
ワイヤーに繋がったグライダーが、数分おきに次々に飛び立っていく。
高速で巻き取られていくワイヤーにより、一気に空へと駆け上がっていくグライダー、
どんな人が操縦しているのか、頭の中に様々な疑問が浮かんでくる
 


しばらく見入ってから走行再開。
 
そんなことを何度となく繰り返していたが、先日『妻沼滑空場』をネットで調べていたらここ『妻沼滑空所』を舞台にした漫画があることを知った。
それが、『ブルーサーマル』
 
大学の航空部に入部した主人公が、グライダーに魅了されていくストーリー。全5巻で既に完結している漫画。
 
2022年にはアニメ映画にもなっている作品である。

 
漫画は全5巻、別冊1巻を購入し、アニメ映画も何度か見た。
 
 
そんな『ブルーサーマル』の舞台となった熊谷市『妻沼滑空場』近辺の聖地巡礼的に巡ってきたのでご紹介。
 
まず始めに向かったのは『妻沼滑空場』
 
『妻沼滑空場』には専用駐車場がないので、『利根川総合運動公園 葛和田サッカー場』の駐車場に車を止めることとなる。

駐車可能台数は100台を超えているので、満車の心配もない。
 
ただ利根川総合運動公園 葛和田サッカー場』の駐車場から『妻沼滑空場』までは1.2kmから2.0km、15分から20分ほど歩くようになる。
日本学生航空連盟妻沼訓練所の外に設置されている公衆トイレは使用可能だ。 



『妻沼滑空場』には1時間半ほど滞在し、のんびりとグライダーの発着を眺めていた。
 




今日は、東京大学、法政大学、青山学院大学の学生さんが『妻沼滑空場』より、離発着の練習をしている。
今月末から、来月頭にかけて行われる『東京六大学対抗グライダー競技会』に向けての練習飛行かと思われる。



お昼時を過ぎていたので『うどん茶屋 多利次庵弘休』へ向かう。
『ブルーサーマル』では主人公が、まろにうどんを注文して食べている。
 
日曜日のお昼時ということもあり、駐車場はほぼ満車、店内も混みあっている。
一旦、近所の神社で混雑緩和まで立ち寄り、20分ほど経ってから再訪。
駐車場も空いてきていたので店内へと進む。
 
 
店内には1組3名の家族連れと、奥の座敷には10名弱の地元の団体さん。
店内は禁煙のようで、奥の団体さんは煙草を手に店の外へ出て、入り口横でタバコを吸いに出て、吸い終わると座敷に戻ることを繰り返している。
 
メニューはかなり豊富でなかなか迷う。
 


『和風ちゃんぽん 花形』 1,280円+大盛200円 1,480円

豚肉、イカ、白菜、人参、椎茸、かまぼこ、紅花が入り和風ちゃんぽん



 
『まろにうどん』 1,280円
秘伝の自家製みそだれを使用し、白菜えのきしめじかぼちゃなどの野菜をたっぷり入れて煮込みました。
 



『つけかも』 1,130円+大盛200円 1,330円

人気ナンバーワン 冷たいうどん又はそばに鴨肉を贅沢に散りばめた温かいつけ汁 二度目も食したくなる当店の人気メニューです。
 


 
『天ざる うどん』 1,300円

を、注文。

 
どれもボリュームがあり、大盛にする必要はないレベル。
女性の店員さんが対応してくれましたが、非常に丁寧な対応で気持ち良かった。
 
店内に『ブルーサーマル』の原作者小沢かなさんのサインとコメントも飾ってあった。
 

 
満腹満足で『うどん茶屋 多利次庵弘休』を後にする。
 
 
次の聖地巡礼先は『㈱さわた 本店 妻沼店』のちーず大福。
うどん茶屋 多利次庵弘休』から㈱さわた 本店 妻沼店』までは1.3km、車では3分ほどの距離。
訪問は15時前であったが、先客は1組、駐車場も空いていた。
 


こちらにも店内に『ブルーサーマル』の原作者小沢かなさんのサインとコメントも飾ってあった。

ちーず大福(162円税込)、オトナのちーず大福カマンベール(194円税込)、とろーり苺のちーず大福(162円税込)、初恋レモンちず大福(162円税込)、ちーず大福ブルーベリー(162円税込)、全種類を購入。
 



最後に向かうのは『道の駅 めぬま』、妻沼聖天山門前町の名物『長いいなり寿司』を買いに向かう。
 



2つ購入、しばし道の駅を散策し、ビンコーラを飲み干して今回の『ブルーサーマル聖地巡礼』は終了。
 
お昼のうどんのボリュームのお陰で、夕飯は『めぬまの長いいなり寿司』のみとなった。
 
半日程度の『ブルーサーマル聖地巡礼』ではあったが、夏休みも感じられた充実の時間であった。