JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE 2018 ジャパンカップサイクルロードレース2018 ~ 2018年10月21日(日)快晴 ~
JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE 2018
~ 2018年10月21日(日)快晴 ~
国内最大のレース、更にアジア最大のレースでもあるジャパンカップを観戦してきた。
駐車台数は300台という事で満車で駐められないと困るのと、レースコース近隣の渋滞が心配だったため早めに出掛けた。
『ニューサンピア栃木』 の到着は7:44、想像していたのは満車近い駐車台数になっていると思っていたが、1/10も駐まっていなかったように思う。
途中の渋滞も全くなく到着となった。少し拍子抜けだ。
今回観戦しようと考えているのは『県道入口交差点観戦ゾーン』、一直線の下りから左に折れ、平坦コースへと入る交差点だ。
『ニューサンピア栃木』 の駐車場から徒歩15分といった観戦ポイントであったが、道を間違えて観戦ポイントに移動するまで40~50分も要してしまった。
観戦場所を確保し、レースのスタートを待つ。
とは言っても、レース開始までは1時間以上あるので子供たちは時間を持て余す。
この観戦ポイントはスタートから離れているのでスタートの様子も、ゴールの様子も見れないのだが、ビジョンカーなるものが駐まっているので、レースの模様がリアルタイムで確認できるので凄く良さそうだ。
また、選手が高速で降りてくる姿や、ダイナミックな交差点でのカーブも間近かで見れるのも良い。
更に、仮設トイレ、JAPAN CUP OFFICIAL SHOP、たこ焼き、焼きそば、ジュースなんかの出店もあって、非常に便利。
天気は快晴、昨年は雨の中での開催だったようだが、今回は日差しが強く、気温も高く、半袖での観戦でも暑いくらいであった。
ビジョンカーにはレース参加チームの紹介が映し出されており、スタート付近の様子や、盛り上がる様子も伝わってくる。
9:50、スタート10分ほど前になるとスタートラインに並ぶ選手が映し出されはじめた。いよいよ始まる。
10:00ちょうどにレースはスタートした。
我々の観戦しているポイントからは勿論選手は全く伺えない。
暫くすると運営側の車や、白バイが先行して降りてくる。
選手の近付いてきている事を知らせる。
直後、先頭の選手が次々に目の前を通過していく。
『JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE』は1周10.3kmの『宇都宮市森林公園周回コース』を14周、総距離144.2kmで繰り広げられるレースだ。
選手が物凄いスピードで通過していく。
各選手のサポートカーも爆走していく、制限速度は大会中はなくなるようだ。
サポートカーによってはクラクションを鳴らしながら、軽く県道で70-80km/hは出している。
カメラで撮影したり、アクションカムで撮影したり、肉眼で観戦したり、記録と記憶に留める事に俺は徹していたが、子供たちは。。。
仕方がない。レースの半分以上は見ていなかったように思う。
周回を重ねるにつれ、集団もバラけはじめ、途中棄権も出始め、走行選手は少なくなっていく。
実際にレースに参加したのは122名、完走人数は69名と完走できたのは全体の57%ほどであった。
沿道には8.2万人の観衆と発表されていた。
そんなにいた?!であったが。
われわれが観戦していた『県道入口交差点観戦ゾーン』にも沢山の観客がいたが、
結構おじいさんおばあさんが多くて驚いた。
本格的なロードレースを観戦するのは始めてであったため、知っている選手は全くいないし、どこのチームが強いとか、そんな知識もないままに足を運んだ『JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE』ではあったが、それでも十分に楽しめた。
最終周回、トップを争うロブ・パワー選手(オーストラリア、ミッチェルトン・スコット)左とアントワン・トルホーク選手(オランダ、ロットNL・ユンボ)右。
ゴールは約5km先。
次回はスタート/ゴール地点で観戦してみようかと思う。
次は2週間後、11月4日(日)さいたま新都心で開催される『2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム(2018 Le Tour de France SAITAMA Criterium)』を観戦に行こうと思う。
『JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE』の結果は以下の通りであった。
上位10名、
1 ロブ・パワー(オーストラリア、ミッチェルトン・スコット)3時間44分00秒
2 アントワン・トルホーク(オランダ、ロットNL・ユンボ)
3 マッティ・ブレシェル(デンマーク、EFエデュケーションファースト・ドラパック)
4 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、BMCレーシングチーム)
7 ロベルト・ヘーシンク(オランダ、ロットNL・ユンボ)
8 ロバート・スタナード(オーストラリア、ミッチェルトン・スコット)
9 クーン・デコルト(オランダ、トレック・セガフレード)
10 ロビー・ハッカー(オーストラリア、チームUKYO)
既に大会の模様はYouTubeにアップされているので興味ある方はどうぞ。