第100回全国高校野球選手権記念南北埼玉大会 北埼玉大会 会場:県営大宮公園球場 ~2018年7月12日(木)~
第100回全国高校野球選手権記念南北埼玉大会
北埼玉大会 会場:県営大宮公園球場
~2018年7月12日(木)~
北埼玉予選のシード校が全て登場する7月12日(木)県営大宮公園球場への観戦に出掛けてきた。
どの試合も中々見ごたえのある試合じゃないかと思う。
第一試合 9:00
花咲徳栄(Aシード)vs桶川西
第二試合 11:30
上尾(Bシード)vs春日部工業
第三試合 14:00
栄北(Bシード)vs北本
去年も県営大宮公園球場での試合を観戦に出掛けたが、渋滞のため球場到着が遅れた。
今年は試合開始1時間前までには球場に到着したいと思い自宅を出発したが、車通勤の渋滞で球場駐車場到着は試合開始の15分前、
花咲徳栄の練習辺りも見学したいと思っていたが球場到着は試合開始の10分前。
第一試合から、第三試合までしっかり観戦してと一塁側の応援団席近辺にて観戦。今日の一塁側は花咲徳栄、上尾、北本である。
第一試合の花咲徳栄(Aシード)vs桶川西の開始時刻は9:00。
先制は桶川西、初回の攻撃は見事。
捕手田谷野選手はマウンドの中田選手に駆け寄る。
花咲徳栄エースの中田投手
花咲徳栄リリーフした岩崎投手
こちらは野村佑希選手、デッドボールの瞬間。
スーパー1年生井上朋也選手もスタメンで登場。
試合途中、桶川西のショートとセカンドの選手が同時に足を吊り、ベンチで治療する場面も。極度の疲労と緊張のためかな。
桶川西の応援スタンドからは、『騎馬戦!!騎馬戦』の暖かいヤジが聞こえてきた。
引用先:球歴.com https://www.kyureki.com/koko/89/1647/
それにしても花咲徳栄、スタメン全員埼玉県外からの助っ人高校生、埼玉県の高校でありながら。。。
第二試合は上尾(Bシード)vs春日部工業。
今となっては古豪と評される上尾高校だが、俺が少年野球をやっていた頃、埼玉は上尾高校、熊谷商業の二強時代だった。
上尾高校のスターティングオーダーにふと眼をやると、3番ライト日野。
関係はないのだと思うけど、今でも記憶にあるのは上尾高校が埼玉のトップに君臨していた頃、エース左腕日野投手と凄い投手がいたということ。
そんな上尾高校(Bシード)が第二試合に登場した。
序盤から上尾高校がリード。
上尾高校のエースは木村投手
春日部工業のエースは北林投手
春日部工業、伝令が出て皆で深呼吸。
こちらは上尾高校編。
最終的には上尾高校が7回コールドで春日部工業を下した。
第三試合は栄北(Bシード)vs北本
北本高校の先発投手は小竹投手。
栄北の先発投手は注目の好投手木村投手。
初回、立ち上がり不安定な北本高校の小竹投手。
3つの四死球と、カウントを取りにいったストライクをことごとく痛打され、4つのヒットを浴び、Bシード栄北高校が5点をリード。
その後も制球に苦しむ小竹投手であったが、粘りの投球で凌ぐ。
途中、ピンチで北本高校はリリーフの髙橋(修)投手にスイッチ。
小竹投手が作ったピンチに何と伝令は小竹投手。
なんとなく会話は想像が出来る。
『何でお前が来るんだよ、お前の作ったピンチじゃねえかよ!』
『そうだよ何でお前なんだよ、もとはと言えばお前だろ(笑)』
あくまでも想像だが、きっとそんな会話だったように思える。
一回以降、両チームゼロで迎えた北本高校九回表の攻撃を迎えた。
連打と四死球で粘りを見せる。
最後は北本高校主将熊谷選手が内野ゴロでゲームセット。
北本高校は1回裏5点を先制されて以降、被安打は3。
打っては9本の長短打で栄北を追ったが、逆転には至らなかった。
両チームエラーゼロの締まった試合だった。
昨年夏、ベスト16進出した時の主力の卒業生が何人も球場に応援に来ていた。
たった500円の観戦チケットだが、熱い戦いを3試合も観戦できて、何てコスパだといつも思う。
またタイミングが合えば球場に足を運びたい。