県営大宮公園球場 高校野球ベスト８へ

県営大宮公園球場 高校野球ベスト８へ

第一試合 浦和学院高校vs星野高校

第二試合 北本高校vs山村学園高校

第三試合 花咲徳栄高校vs浦和実業高校

～2017年7月21日（金）　快晴～

第一試合開始時刻の一時間前に球場に到着できるよう自宅を出発したが、途中の道路の渋滞が思いの外酷く、球場到着は予定時間より遅くなってしまった。球場の隣接駐車場は既に満車となっており、第二駐車場に車を回して止めた。第二駐車場は1000台以上は止められるようだ。こちらには余裕で止めることができた。

到着時間を早めようと途中コンビニに寄らずに来てしまったので球場最寄のセブンイレブンで買い物。結構球場からは離れているので、球場に来る前に買出しは済ませておいたほうがいい。

観戦チケットを500円で購入し、球場内に進む。注意しなければいけないのが、上尾市民球場では問題なく出来る再入場が、県営大宮公園球場では出来ない。気をつけて欲しい。

浦和学院と花咲徳栄の人気高校の試合が行われるので相当混むのではと思っていたが、そこはまだ5回戦、席は疎らに埋まっているだけであった。混んでいるのはバックネット裏の屋根で日陰になる部分と、両校の応援席くらいなもので、内野席の外野寄りの席なんかは全くといっていいほど誰も座っていなかった。

県内の学校が、今日から夏休みと言う事もあり球場は小中学生、高校生を中心とした学生が非常に多く球場に訪れていた。

バックネット裏の席に座り試合を観戦する事に。その時点で試合開始１０分前であった。

試合開始は9：00、予定通りに第一試合、浦和学院vs星野の試合が始まる。

先制したのは星野、浦和学院の先発清水くんは1回持たずして降板、その後、浦和学院が継投で失点ゼロで押さえ、星野の左腕湯沢くんの力投で均衡が続くが6回浦和学院の２年生の4番蛭間くんのライト前ヒットで２点を上げ、その差１点に。

そして9階の裏、遂に同点に追いつき延長へ。延長でも得点のチャンスが何度かあった星野であったが、12回裏に浦和学院のサヨナラで試合終了。苦しみながらもＡシード浦和学院が準々決勝へと駒を進めた。

でも、星野も浦和学院との力の差を感じない非常に強いチームであった。見ていても引き込まれる好ゲームであった。

第一試合が延長12回までと、長時間の試合となってしまったので、第二試合の北本高校vs山村学園の試合開始は当初の試合開始時刻11：30を大きく遅れ12：55となった。

浦和学院の試合が終わり、球場をあとにする人が多いんじゃないのかなと思っていたが、そんなことはなく、徐々に人が増えだしている気さえする。

両校の試合前練習が終わり、予定通り12：55分に第二試合、試合開始。

１回表の北本高校の攻撃は２アウトから３点を先制、このまま北本高校のペースで試合が進むかなと思っていたが、１回裏山村学園は４点を返し逆転。

山村学園の1点目、ランナー２、３類で山村学園はスクイズ。北本高校田辺投手がグラブトスで刺したかと思いきや、捕手がタッチせず。

ホームベースを踏むだけの対応。勿論満塁であればベースを踏むだけでアウトにはなるのだが、この時はランナー２、３塁だからアウトにするにはタッチが必要。緊張からなのか痛恨のミスで1点目を献上。

３回にも北本高校エース田辺くんが打ち込まれ降板、

その後は２人の投手がリリーフしたが、山村学園の勢いは止めれず、7回コールドで山村学園が準々決勝に進出した。

北本高校の選手層の薄さが明暗を分けた結果となった。

第三試合は熱中症手前だったので観戦は断念し県営大宮公園球場をあとにした。

今年は今日で高校野球観戦で球場まで足を運ぶことはないだろうが、既に俺の中には夏満喫間が漂う。

それにしても高校野球観戦は他にはない魅力があるな。また来年の夏を楽しみにしていよう。

7月21日（金）の試合

県営大宮球場

5回戦

≪第一試合≫

高校名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計

星野 　　　 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3

浦和学院 0 0 0 0 0 2 0 0 1 0 0 1x 4

延長12回

【投手】

星野：湯沢

浦和学院：清水→桑野→渡辺→佐野

≪第二試合≫

高校名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計

北本　 3 0 0 0 0 0 0 3

山村学園 4 0 4 3 0 1 X 12

7回コールド

【投手】

北本：田辺青→熊田→神原

山村学園：矢口→鵙尾→山村→宮川

≪第三試合≫

高校名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計

花咲徳栄 1 0 1 2 0 0 0 0 1 5

浦和実 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1

【投手】

花咲徳栄：綱脇

浦和実：英→三本木