壬生狼一家

Yahoo!ブログから引っ越ししてきた新参者です。宜しくお願いいたします。

今年は河口湖口からの富士山登山!! 〜第4話〜

今年は河口湖口からの富士山登山!! 〜第4話〜
 
 
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普段ならこの辺りから渋滞が繋がり始め、
3歩進んでは立ち止まり、また3歩進んでは立ち止まるといった
ノロノロの富士山登山となってしまうが、
今日は雨の為人は殆どいない。
雨は全く止みそうに無い。
 
 
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レインウェアは完全に雨を防いでくれている。
ザックカバーも完璧に水の浸入を防いでいる。
しかし、外気温は低いが汗が出る。
結局、雨を防ぎつつも、汗でインナーもズボンもびしょ濡れになってくる。
少し休憩を長めに取ろうものなら体が冷える。
従って休憩時間も自然と少なめになる。
 
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花小屋、日の出館、7合目トモエ館、鎌岩、富士一館、鳥居荘、東洋館、
すんなり通過し、気付くと太子館。
 
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気分的にはあっという間の八合目到着であった。
休憩も程ほどに更に上を目指す。
蓬莱館から白雲荘までの道のりが俺に取っては一番きつい。
山小屋から山小屋の距離が遠いからだ。
今回は距離が長いところに雨、既にインナーは汗でびっしょり、
標高も3200mを越えているので気温も下がってきている。
ちょっと休んだだけでも寒さに震える。
黙々とまずは白雲荘を目指し進む。
やはりきついなぁと思いながらも白雲荘着。
 
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小休憩を取るも、全く下界の視界はない。
山頂も全く見えない。
こういう富士山登山は非常にきついし、楽しみが激減される。
小休止をして元祖室を目指す。
白雲荘から元祖室は5分もかからないで到着。
 
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元祖室到着するといつもの儀式、
元祖室横の烏帽子岩にて『食行身禄』に手を合わせる。
 
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私は富士講の信者とかでは無いが、新田次郎の『富士に死す』を読んでから
食行身禄』には特別な感情を持っている。
元祖室の横に鎮座する烏帽子岩こそが富士講6代目の『食行身禄』が
入定した場所である。
次回は『食行身禄』について説明しよう。
 
第5話に続く・・・