壬生狼一家

Yahoo!ブログから引っ越ししてきた新参者です。宜しくお願いいたします。

【~富士山バックカントリーへの誘い~】

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【~富士山バックカントリーへの誘い~】

富士山に登ってスノーボードで滑走して降りてきたというと驚く人が多い。
超エキスパートでなければ富士山バックカントリーは出来ないとか、バックカントリーでも
富士山は別物と考えている人が多いようだ。

現に滑り終えて駐車場で着替えていたりすると周りの人たちがソワソワしだし、何人もの人が
スノーボードですか、もしかして富士山滑ってきたんですか?』
などと声をかけられる。
『そうですよ!』なんて答えるんだけどみんな決まって
『凄いですね!!』

確かに初心者や、基本が身に付いていないボーダーからすれば富士山スノーボード
危険そのもので、初めての人同士で行ったとしても危険度は高い。

だったらどうやって富士山に滑りに行けば安全に楽しむことが出来るのか?!

俺流にお答えしましょう。まずは

《必需品装備》
ボードキャリー付バックパック、ストック、ピッケル、アイゼン、ゴーグル、グローブ、
スノーボード、スノーブーツ、速乾性インナー上下、スノーボードウェア上下、
ハイクアップ用手袋、ハイクアップ用サングラス、タオル
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≪食料品≫
食べ物最低2食分+α、飲み物2リットル

【まさかに備えて持ってると便利なもの】
高度計、コンパス、ホイッスル、フリース、ビーコン


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■アイゼンの装着方法■


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≪事前チェック≫
①天気が悪ければキッパリ諦め登らない!!
②登坂中も天気が悪化してきたら下山!!
③高山病対策も怠らない!!
④最低3から4人で山に入る!!
⑤初心者だけで入山しない!!
⑥必ず五合目で入山届けを出しておく!!
ビンディングのネジ、ラチェットなどの緩みをチェック!!
⑧ブーツの紐なども必ず確認!!
アイスバーンにも対応出来る程度の中級以上のスノーボードスキルを身に付けておく!!
⑩前日は睡眠はたっぷりとっておく!!

●まさかの滑落時は初動で止める!!
●仰向けで転倒は絶対にしない!!
●滑走時は常にピッケルを準備し、雪面に突き刺した場合でも落とさないよう腕に縛り付ける!!
●雪面の小石などは気にしない、変に避けようとして転倒、滑落してしまうこともある!!
●日暮れ時間をしっかり確認し日没前には下山を確実に完了させるようにまさかのルートミスも想定して
●最低日没2時間前に下りれるように行動する!!
●仲間とはぐれないように 常に視界内で行動!!