壬生狼一家

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戸隠≪【戸隠神社】≫

≪【戸隠神社】≫  ※戸隠神社社務所より引用

戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。
 その起こりは遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。
平安時代末は修験道の道場として都にまで知られた霊場でした。神仏混淆のころは戸隠山顕光寺と称し、当時は「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ、比叡山高野山と共に「三千坊三山」と言われるほどに栄えました。
 江戸時代には徳川家康の手厚い保護を受け、一千石の朱印状を賜り、東比叡寛永寺の末寺となり、農業、水の神としての性格が強まってきました。山中は門前町として整備され、奥社参道に現在もその威厳を伝える杉並木も植えられ、広く信仰を集めました。
 明治になって戸隠は廃仏毀釈の対象になり、寺は切り離され、宗僧は還俗して神官となり、戸隠神社と名前を変えて現在
に至ります。



≪【戸隠神社五社参拝】≫ 



■宝光社■
祭神は中社祭神の御子神様で、開拓学問技芸裁縫の神・安産 の神・婦女子の神・子供の神として御神徳があります。
●あまり神社には詳しくないがここの彫り物は度肝を抜く仕上がりで釘付けになってしまった。観光客は中社と比べて少なかったけど一番印象深い神社だった。
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■火之御子社■
承徳二年(1098)頃の創建で、岩戸の前で舞われた天鈿女命が主祭神で他に三柱の神様をお祀り申し上げております。戸隠山の神様が神仏習合されていた当時も、このお社だけは神社として終始しておりました。戸隠神社太々御神楽は、この神社に仕えていた社人によって古来より伝えられ現在に至っております。舞楽芸能の神、火防の神として尊崇されております。
●近くに駐車場がなく、目立たない場所にある。観光客も殆どいなかった。こじんまりとした神社だった。
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■中社■
素戔嗚尊の度重なる非行に天照大神が天岩戸にお隠れになった時、岩戸神楽(太々神楽)を創案し、岩戸を開くきっかけを作ったという神です。学業成就・商売 繁盛・開運・家内安全に御神徳があります。
●戸隠で最も観光客の多い神社で、団体バスも次から次にやってくる。旅館や戸隠蕎麦屋も沢山あり、お土産屋も多い。門のすぐ右手には有名蕎麦屋うずら屋』。大きく非常に立派な神社であった。
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■九頭龍社■
鎮座の年月不明ですが、天手力雄命が奉斎される以前に地主神として奉斎され、心願成就の御神徳高く特別なる信仰を集め、また古来より水の神、雨乞いの神、虫歯の神として尊信されています。
●奥社のすぐ横に建つ。奥社よりはやや規模が劣るが雰囲気はある神社であった。
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■奥社■
日本神話にある、天照大神が天の岩屋にお隠れになった時、 無双の神力をもって、天の岩戸をお開きになった天手力雄命を戸隠山の麓に奉斎した事に始まります。
●参道が約2kmと半分登山状態で歩かなくてはいけない。途中の杉並木は圧巻。樹齢は400年ほどだとか。奥社からの眺めも非常に良い。参道の途中には石碑や石燈篭が点在し長い道のりも飽きさせない。
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