壬生狼一家

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富士山中に「金運の神」

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【ASAHI.COM 山梨版】

『 富士山中に「金運の神」 』

2008年09月18日



富士山にある小さな神社が、「金運神社」としてたくさんの参拝客を集めている。
富士吉田市の「新屋山(あら・や・やま)神社奥宮」。インターネットで取り上げられて、
人気に火がついた。
今では、地元で神社にまつわる金運地蔵が作られたり、商工会議所のカタログで紹介され
たりするようになった。
(岡戸佑樹)

富士山頂に通じる吉田口登山道の入り口から滝沢林道を進むこと8・5キロ。車だと約20分。
富士山の2合目付近の原生林の中に、小さな赤い鳥居がある。
「新屋山神社奥宮」という看板が一つ。鳥居の奥には、高さ50センチほどの小さなほこらがあるだけ。
江戸時代末期の建立。商売繁盛に御利益があるとされ、古くから地元の住民に親しまれてきたという。

ただ最近は、「金運が良くなる神社」として全国から会社経営者らが集まって来るという。
同神社の宮司で、富士吉田市内にある新屋山神社本宮の宮司も兼ねる堀内正一さん(60)は
「全国各地から参拝に来られます。
休日になると50人近くになります」と説明する。

神社が有名になったのは3年ほど前。理由については、ある経営コンサルタントが雑誌のインタビュー
で発言したとされる「お金に困りたくなかったら、富士山の新屋山神社に行くといい」という言葉が、ネット上で頻繁に紹介されたため、参拝客が押し寄せるようになったという。

ネットで「新屋山神社 金運」などとキーワード検索をしてみると、「噂(うわさ)の金運神社へ行ってきました」「金運を上げる」など数百件以上のブログやホームページにヒットする。堀内宮司は「ちっちゃな神社ですが、こんなに多くの人に知られるようになってうれしい限りです」と喜んでいる。

「新名所」を、観光につなげようと地元業者らも動き出した。

吉田口登山道沿いにある陶芸工房「富士山秀年窯(しゅう・ねん・がま)」は今月から、「金運富士見地蔵」の販売を始めた。高さ8センチほどで、1体千円。神社でも販売している。工房を営む細川寛文さん(45)は「参拝した記念にもなるし、金運も招きます」と話している。

同市商工会議所が8月に発行した、地元の名産を紹介しているカタログ「富士山逸品」でも、新屋山神社を取り上げている。写真と一緒に「通称『金運神社』とも言われている新屋山神社奥宮をご存じですか」と記している。

同商議所の担当者は「参拝客だけでなく、地元の商売の繁盛にもつなげたい」と話している。

なお新屋山神社奥宮に通じる林道は毎年11月から翌年4月の間は閉鎖されるという。

http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000809180004

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