永井食堂 ~2018年4月4日(水)~
永井食堂
~2018年4月4日(水)~
『うまい安い早い もつ煮は日本一 永井食堂』
きっとこの看板を目にしたのは数え切れないほど。
その定食屋さんの看板に書かれているのが
『うまい安い早い もつ煮は日本一 永井食堂』だ。
看板は100回近く見ているかもしれないが、お店が開いているのを見たことはない。
大概お店の前を通るのは土・日・祝日の早朝か、夕方以降。
永井食堂の営業時間は日・祝は定休日、土曜日も9:00-15:00なので車で前を通る時は営業時間外。
平日は9:00~18:00までの営業のようだが、平日永井食堂の前を通る事はほぼ無いので、いつもお店が閉まっている印象しかない。
関越道の渋滞を回避したり、高速代金を浮かそうとして国道17号を行く人には知らない人がいない食堂のように思える。
なにしろ看板が目立つので・・・。
そんな『永井食堂』だが先日普通に友人から『永井食堂のもつ煮マジ美味いっすよね』と言われた。
一度も喰った事がないと告げると、かなり驚かれた。
美味いんだ・・・と思いつつ営業時間などを調べたが、営業時間帯が訪問不可の時間帯なので自分には無理ってなってた。
それでも、いつかタイミングが合えば喰ってみたいなと思っていた。
そして、遂にそんなタイミングが初めて訪れた。
オグナほたかスキー場に平日に行く事に、
オグナほたかスキー場の営業時間は16:30、オグナほたかスキー場から『永井食堂』まで42.5km、ナビでチェックすると1時間強。
『永井食堂』のラストオーダーは17:45だからスノーボードを少し早めに切り上げて16:30にオグナほたかスキー場の駐車場を出発できれば間に合うかもしれない。
実行に移してみた。予定通り『オグナほたかスキー場』を16:30ちょうどに出発し、多少道が混んでいるところもあったが、『永井食堂』には17:30過ぎに到着できた。
ラストオーダーまであと数分のところでの到着であった。
長いカウンターの店内には先客が7、8名ほどいた。
お店の方の指示通りに席に配置され、注文を促される。
何にしようか少し悩んでラーメンとか口にした瞬間、『今日はラーメンもう終わったよ、閉店間際だから』のような事を言われ、じゃあと『もつ煮定食』の並(590円)と、大(770円)を注文。
子供たちは『厚揚げハンバーグ定食』。
驚く事に注文してから1分も経たないで『もつ煮定食』の
並と、
大は出てきた。
遅れること数分で子供たちの 『厚揚げハンバーグ定食』も出てきた。
お盆は不自然に横置きではなく。縦置きでセットされる。これを横置きにしようとするとお店の人から注意を受ける。
縦置きで食べるようにご飯やもつ煮、お味噌汁、おしんこを配列してある。
カウンターで横置きだと場所を取って、両脇の人と干渉するからだ。なるほどと感心した振りをしながら、ネットに書いてあった通りだなと・・・。
食事している間にも、2組、3組のお客さんが来店していた。
逆に、お店でテイクアウトで販売しているもつ煮(もつっ子)を買いに来る人のほうが多かった。
一袋3人前で1,070円、内容量は1㎏だそうだ。
テイクアウトで『もつっ子』を買いに来る人は何袋も纏め買いして行く。
店の外には『もつっ子』専用の自動販売機も置かれ、営業時間外は24時間いつでも購入できるようだ。
もつも大きくて食べ応えがあり、スープていうのか、出汁って言うのか分からないけどそちらも美味い。コンニャクまで旨いのだから非の打ち所がない。
食べ終えた瞬間、もっと食べたいとの欲求が生まれ、テイクアウト用の『もつっ子』を2袋買って帰ってきたほど美味かった。
通販でいつでも買えるようだが、今後も営業時間内に訪問できる機会があれば是非再訪したい。
営業時間外の際は自動販売機で『もつっ子』を購入したいと思う。
癖になる味だったな。
【メニュー】
もつ煮定食 普通 ¥590円
もつ煮定食 もつ大 ¥770円
≪単品≫
もつ煮 ¥340円
目玉焼き定食 ¥540円
納豆定食 ¥490円
ラーメン ¥320円
目玉焼き ¥260円
奴 ¥120円
納豆 ¥80円
おひたし ¥70円
ビール(大ビン) ¥500円
日本酒(一合) ¥320円
【営業時間】
≪食堂≫
平日 9:00~18:00(ラストオーダー17:45)
土曜日 9:00~15:00
定休日 日曜・祭日
※年末・年始、ゴールデン・ウィーク、
お盆は休業いたします
≪売店≫(もつっ子販売)
平日 9:00~18:00
土曜日 9:00~18:00
日曜・祭日 10:00~18:00
【電話】0279-53-2338