富士山の日 ２月２３日

富士山の日　２月２３日

２月２３日は富士山の語呂合わせで（ふ・じ・さん）となるので富士山の日なのかと思いきや、

​富士見（ふ・じ・み）​​なのだそうな（​静岡県​富士山世界遺産課​ 談​）

「２（ふ）２（じ）３（み）の日ということもあり、時期的にも空が澄み渡っている。富士山に思いを寄せ、後世に引き継ぐことを期する日として、この日を選んだ」

まあどっちでもいいのだが​平成21年（2009年）に制定されている。つまり富士山が世界文化遺産に登録される4年も前のこと。

​富士山は平成25年（​2013年​）​​​6月26日​に登録されているのだから一瞬、​6月26日​にすれば良かったのにと思ったのだが、富士山の日の制定のほうが先であった。

あと一月ほどで『富士山の日』（２月２３日）となるのだが、この『富士山の日』は静岡県と山梨県で制定されているのだが、いささか両県で捉え方が違うようだ。

​静岡県では『富士山の日』は​全ての県立学校が休校、公立小中学校の一部も休校となるそうだ。

山梨県ではそういった類いはないそうだ。この差って両県民にとっては大きな違いのように思える。

そんななか、天皇陛下の退位が来年（2019年）の4月30日と決まり、皇太子様が5月1日に即位することとなったのだが、皇太子様の誕生日は何を隠そう『富士山の日』と同日になる。

そう、皇太子様の誕生日は2月23日なのだ。

きっと静岡県民は少し残念、山梨県民はこれで良しなんじゃなかろうか。