壬生狼一家

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山頂は遠いぞ!★富士山ナンバー

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昨年11月4日に導入された「富士山ナンバー」=富士吉田市新屋の「道の駅 富士吉田」

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山頂は遠いぞ!★富士山ナンバー
2009年01月07日


昨年11月4日に導入された「富士山ナンバー」=富士吉田市新屋の「道の駅 富士吉田」

 地元の期待を一身に背負って導入された「富士山ナンバー」。交付開始から1カ月で、山梨側の普及率は3%にとどまった。静岡側の約1・9%は上回ったものの、ご当地ナンバーに衣替えしたのは、いまだごく一部の車。観光振興に向けて「走る広告塔」となるだけに、関係者からは「もっと台数が増えてほしい」という声が上がっている。


 富士山ナンバーは昨年11月4日、富士山のふもとにある山梨、静岡両県の自治体を対象に交付が始まった。山梨側は富士吉田市富士河口湖町など7市町村。


 国土交通省自動車情報課によると、山梨側の対象台数5万3254台(07年度末現在)のうち、富士山ナンバーに付け替えたのは1621台(昨年11月末現在)。静岡側は約26万8280台(同)のうち、5073台(同)だった。単純に比較はできないが、いくぶん山梨側の方が盛り上がっている。


 一方、地元自治体が富士山ナンバーの導入に合わせて始めた原付き自転車などのナンバープレート。富士山の形をあしらっており、昨年11月末現在で114枚が交付された。うち70枚を受けつけた富士吉田市税務課の担当者は「交付開始2週間ぐらいまでは付け替えの手続きが相次いだが、今では1日1人いるかいないか」と説明する。


 富士山ナンバーは、対象地域が2県にまたがるため、一度は「落選」。「地元のシンボルをご当地ナンバーに」という地元関係者の要望を受け、ようやく実現した。同省自動車情報課の担当者は「観光振興のためには台数が多い方が効果的。今後、もっと付け替える人が増えることを期待しています」と話していた。

朝日新聞 山梨版
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000901070002

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