しんたく(吉田のうどん) ~2017年11月25日(土)~
しんたく(吉田のうどん)
~2017年11月25日(土)~
一度もお店で食べたことがないのも不思議な感じだ。
因みに『吉田うどん』と呼ぶ人が多いが、正しくは『吉田のうどん』、『の』が入るので注意したい。この『の』が入る入らないには拘りもあるようだ。
富士吉田観光(一般財団法人 ふじよしだ観光振興サービス)の公式HPより引用
『呼び方間違ってますよ~』
よく、「吉田うどん」とよばれることがありますが、地元富士吉田では「吉田"の"うどん」が通称です。どうして"の"が間に入るのかというのは、まぎれもなく富士吉田のうどんは、他の何物でもないオンリーワンの「富士吉田's」=「富士吉田"の"うどん」、つまり「吉田"の"うどん」という市民の気持ちが呼称に反映しているのです。
さて、今回は吉田のうどんを食べるぞと決めて、富士吉田市を訪れた。
先日(2017年11月9日)放映された『秘密のケンミンSHOW!』では
『手打うどんムサシ』、『みうらうどん』、『うどん工房』、『ふじや』、『しゅんちゃんち』、『一休』の6店舗が紹介されていた。
さて、いったいどこの『吉田のうどん』が美味いのかネットで探索。
美也樹、しんたく、麺許皆伝、白須うどんなどが目に付き始めた。
よくよく確認してみると白須うどんは閉店していた。
ネットで検索し始めてはじめて気付いたのだが、
営業時間の短い事・・・。
商売っ気がないというか・・・。
タイミングがズレれば喰いっぱぐれも十分にありえる話し。
先ほど気になったと書いたお店の営業時間は、
美也樹(11:00-14:00) 定休日:日曜日・祝祭日
しんたく(11:00-14:00) 定休日:水曜日・木曜日
麺許皆伝(11:00-14:00) 定休日:日曜日
日曜日を定休日にしているお店も多いし、夕食時間帯を営業しているお店は全体の1・2割ほどだ。
けっこう『吉田のうどん』を喰らうのはハードルが高いことに気付く。
まあそれでも選択肢はいくつもあるのでネットで吟味。
栄えある第1回『吉田のうどん』に選定したのは『しんたく』
ネットでは『吉田のうどんランキングNO.1』などと持ち上げられているほどの人気店のようだ。
俺はネットの情報として頭にはインプットするがそれほど左右はされない。
ちょうど、新倉浅間神社に出かけてので最寄の店舗ということで『しんたく』を選んだ、それだけの事。
開店時間は11:00、お店に着いたのは10:45。
既に10名ほど並んでいた。座席数は28席だそうなので開店と同時に入店できそうだ。
開店は11:00ちょうど、入り口で靴を脱いで中の座敷へと進む。
いつの間にか並んでいる人たちが増えていたようで、数組は開店と同時に店内へ進めなかった。
常連さんと見られる方も何人かはいたように思えるが、大半は初めての訪問者のようで、携帯でカシャカシャしている。
注文は席備え付けの紙に我々自ら書き込み店員に渡すシステム。
俺は肉金うどん大盛り(660円)
かみさんは肉うどん(470円)
子供たちは肉天うどん(540円)
注文からうどんが出てくるまでそれほど時間は要していなかったように思う。
10分は掛かっていなかった。
麺は想像通りの歯応え、吉田のうどんの一番の特徴、固い麺でコシと言うより噛み応え十分である。
肉もキンピラもしっかり味付けされており、天ぷらも揚げたてのサクサクであった。
麺を半分くらい食べた後でこれも吉田のうどんの特徴の一つ、『すりだね』を加えてみる。
ちょっと入れただけであったが、辛味が大幅に増して辛旨であった。
最終的にスープも全て飲み干した。
子供たちも美味かったと何度も言っていたので今後、『吉田のうどん』は富士山訪問時は外せなくなりそうだ。
流石、人気店、ランキング1位も頷ける。
残念ながら『しんたく』は吉田のうどんスタンプラリーには参加していないお店であったが、
今度はスタンプラリーに参加して、他の『吉田のうどん』を食べ歩きたい。
お店を出ると駐車場の車の台数は増えていた。
全て県外ナンバーの車であった。
お店の前のカーブミラーには美しい富士山が写りこんでいた。
【電話】0555-23-0136
【営業時間】11:00~14:00
【定休日】水曜日 木曜日
【席数】28席(4人掛け座卓7卓28席[この内1卓は囲炉裏])
【駐車場】9台