富士山の案内標識を統一化へ

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富士山の案内標識を統一化へ　山梨、静岡、環境省など

　富士山の登下山道に設置している案内標識について、山梨、静岡両県や環境省などは、色やデザインなどを統一することに決めた。

富士山には今夏、３０万人以上が登り盛況だったが、外国人や物見遊山の登山者が道に迷い、誤って別の県側に下山するケースが相次いだという。

世界文化遺産登録の動きもあり、わかりやすい標識で“世界の富士山”を目指す。

　山梨県観光部によると、山梨側の登りは県土整備部、下りは観光部と管理主体が異なり、静岡側も含めてそれぞれが標識を作成。

このため、両県の４つの登山道それぞれで標識の色を定めるほか、英語や中国語を含め４カ国語で表示するよう統一化する。

　来年の山開きに間に合わせるとしている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008.12.5 02:58

http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/yamanashi/081205/ymn0812050259002-n1.htm

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