▲富士山で不明の米国人男性、遺体で発見▲

▲ａｓａｈｉ.ｃｏｍ▲

　富士山を登山中に行方がわからなくなった男性２人を捜索中の山梨県警のヘリコプターが２３日午後、９合目付近の長田尾根で倒れている男性１人を見つけた。静岡県警が同日夜に収容し、死亡を確認した。同県警によると、男性は免許証などから、１９日から行方不明だった米国籍で東京都港区白金１丁目の会社員ジェリー・ユーさん（３０）とわかった。

　同県警によると、ジェリーさんは登山道から１００メートル北に入った尾根伝いで倒れていたという。

http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY200907230289.html


▲毎日ｊｐ▲

富士山遭難：男性１遺体を収容　静岡県警
　静岡県警御殿場署は２３日、富士山御殿場口９合目付近（標高約３５００メートル）で、下山中に行方不明になった男性会社員２人のうち１人とみられる遺体を発見、収容したと発表した。着衣などから米国籍の東京都港区白金１、ジェリー・ユーさん（３０）とみられる。もう一人の東京都小金井市梶野町１、中村剛さん（２７）は見つかっていない。

　同署などによると、２人は１９日早朝、会社の同僚１１人と登頂。先に山梨県側の吉田口下山道を目指して出発した後、連絡が取れなくなった。２３日午後２時４０分ごろ、捜索中の山梨県警ヘリが御殿場口登山道から北に約１００メートル離れた岩場で倒れている男性を見つけた。【山田毅】

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090724k0000m040069000c.html





●遭難していた登山者が残念ながら遺体で発見された。富士宮口は御殿場や河口湖口と違い登山道と下山道が同じなので道を外れて遭難する確率は大幅に低い。なぜ長田尾根方向に道を外れたのか、特に３連休でそれなりに登山者はいたはず。不可解な部分は残る。また遭難したもう一人が見つかっていないのも非常に気がかりだ。ヘリで捜索しても見つからないようだ。確率としては五合目からさらに下の樹海方面に誤って入り込んでしまったのではないだろうか。
携帯電話は雨で水没し使用不可能になっているだろうし早く見つけ出すしかない。