壬生狼一家

Yahoo!ブログから引っ越ししてきた新参者です。宜しくお願いいたします。

簡単に出来るダニ完全駆除、ダニ退治、ダニ撃退方法

簡単に出来るダニ完全駆除、ダニ退治、ダニ撃退方法



去年も今時分、徹底的に自宅のダニ駆除を行っていた。そんなにダニの影響を受けていた訳ではないが、テレビ番組の『ためしてガッテン』を見たのがきっかけであった。


たまに、寝ているとダニのせいか分からないがかゆみを感じたり、虫刺されのような痕が残っていたりした。
ダニってどこにでも居て、特に布団や、ソファー、ぬいぐるみ、埃が溜まっているところに存在している事くらいは知っていた。
喘息の原因だったり、アトピーの原因だったり、様々なアレルギーの原因となっていることも少しは知っていた。
だが、掃除機掛けを徹底していたり、布団なんかは天日干しをしてさえ居れば撃退できているものと思っていた。
ただ、この番組を見て思ったのは自分の認識がずれていたと言う事。真夏の炎天下でで天日干ししてもダニが死滅しない(ほぼ100%のダニが生存)という事を知った。
最近売れている家電には吸引式のダニキラー系の家電があるが、驚く事に吸引しようとしてもダニはそう簡単には吸い取れない(繊維にしがみ付いて)事も知った。
氷点下(-13度)の世界でも全く死なない事を知った。
洗濯機でダニの付いている毛布なんかを洗っても全くダニは死なないという事を知った。
ダニ駆除の最終兵器と思われていた布団乾燥機でさえ殆ど全滅には到らない事も知った。


その番組内で、ダニ駆除の専門家の方が唯一、完全にダニを駆除させる方法があると紹介していたのが、気温50度以上の環境を20~30分与え続ける。または60度以上の環境下に一瞬でも置けば完全に死滅させることが出来るという。
50度以上とか、60度の環境を作り出すことは普通に考えると難しいのだが、番組内では炎天下に放置されている車の中は50度を越えるという。
実際に、炎天下の車内で温度を計測してみると直射日光が当たるところでは60度以上を計測し、直射日光が当たらない部分でも50度近くまで温度は上昇していた。
確かにこの方法ではダニを撲滅させることが出来そうだが、車のシートの下などでは50度には達していない。
布団乾燥機でも50度を越える温風が出るのだが、布団全体が50度以上の温度まで上昇することがなく、温風の届かない部分では熱さに逃げ出したダニが避難してきてその部分で生き続けていた。
または布団自体から逃げ出されてしまえば下手したら、部屋中にダニを放出しているような状況になりかねないだろう。
つまり、炎天下の車内に布団などを入れたとしてもダニが布団から逃げ出し、車内に逃げ出されたりしたら、車の中がダニだらけになる可能性すらある。温度の上がらないシートの下などに生息されたらそれこそ、運転中にダニに襲われかねない。


そこで完全に一匹たりとも逃がさず、完全に全滅させる事のできる方法はないかと考え、辿り着いたのが収納用の布団圧縮袋に入れた状態で、炎天下の車内に放置する方法だった。

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布団圧縮袋は100均で簡単に手に入れることが出来る。うちは20枚くらい買ってきて、ゆとりを持って、一袋に1枚の布団をいれ、それを炎天下の車内に突っ込んでダニを撃退する事にした。

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でも布団が多過ぎて、車内に全てを入れ込むことが出来なかったので、布団圧縮袋に入れたままコンクリートの地面の上に放置してみた。単に布団をコンクリートの上に放置しただけでは布団全体の温度は上がらないのだが、この布団圧縮袋に入れたまま放置する事でビニールハウス効果となり、外気温とは比べ物にならないほど気温は上昇する。うちの布団圧縮袋の中の温度は60度を超えたこともあるほどだ。

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今回は外気温が31度という事で温度の上昇も少し弱かったものの、それでも58.6度まで上昇していた。ここまで上がれば数分で全滅出来る。

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布団や、毛布、寝袋、ソファー、ぬいぐるみ、玄関マットなどのダニ全滅は出来たように思える。布団なんかは熱くて触れないほどあつあつになっていたし、布団圧縮袋内には沢山の水滴も付いていた。時折、袋内の水蒸気や水滴を抜きながら炎天下の直射日光下に数時間放置。その後、しっかり死滅したダニが残らないように布団叩きで叩いたり、掃除機で吸引したりして今日は終了となった。

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試してもらえば分かる事だが、50度以上の環境で数時間布団圧縮袋の中に入れた布団などを取り出すとき、そっと圧縮袋のチャックを開けるのだが、香ばしいいい匂いが実はする。この臭いこそ、ダニの体内のたんぱく質が焼ける(火傷)臭いである。つまりダニがしっかり死滅した証でもある。袋内には沢山のダニの死体が転がっているので誤って吸い込んだりしないように気をつけなくてはならない。中の布団などの取り出し時にも死骸が舞うので室外の、風通しの良い環境下で行うことが必要である。

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あと2回、3回で全ての布団や、ダニ生存の可能性のあるものは布団圧縮袋の中で完全駆除となりそうだ。

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50度を越える温度に達することが出来るのは気温が30度を超えるような夏日でなければ無理なので、あと1ヶ月くらいしかダニ駆除可能期間はないから惜しまずに続けていきたい。

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ためしてガッテン番組情報は下記の通り。





健康  今こそ!ダニ撲滅宣言
2015年7月22日(水)午後8時


<今回はコレ!>
いま、ダニアレルギーに悩む人は急増!

なんと4人に1人、2900万人とも。
ダニは特に夏に大増殖するため、
何もせず放っておくと症状が悪化してしまいます。


家の中で、最も対策が必要なのが「寝具」。
ダニは人の皮膚カスが大好物なうえ、
適度な湿気と温度が保たれているため、どんどん増殖!


しかも、洗濯でも、日干しでも簡単には死なないことが判明。
さらに掃除機でも生きているダニはあまり吸い取れない。


ところが、そんなダニにも弱点が。
それは『50度以上の熱』


衣類乾燥機や布団乾燥機を上手に使えばダニは完全に死滅!
掃除機で簡単に吸い取れるようになります。


さらに、ダニアレルギーの最新治療法もお伝え!
なんと「ダニをダニで制す」という驚きの方法です。


詳しくは、お役立ち情報のページでどうぞ!


今回のお役立ち情報


【ダニ対策の考え方について】


家の中で最もダニ対策が必要なのは寝具!実は人の皮膚カスがダニの大好物。寝具は、一日で最も長い時間を過ごす上、適度な湿度や温度があるため、ダニがとっても繁殖しやすいのです。ダニは『50℃の熱で20~30分、60℃の熱で一瞬で死滅』します。死滅させた後、掃除機がけをすることで、効率的にダニ対策をすることが可能です。
ポイントは、『加熱は3か月に1度、掃除機がけは1週間に1度』。さあ、ダニゼロのすっきり快適生活へ!



ダニ対策① 寝具の加熱


【家庭用の衣類乾燥機、コインランドリーの乾燥機】


温度が55℃以上になるものがほとんど。そのため、毛布、タオルケットなどは30分~1時間程度で生地の奥まで熱が伝わり、ダニを死滅させることが可能です。さらにコインランドリーには、掛け布団や敷布団まで乾燥できるものもあります。


※高温の衣類乾燥機に入れると傷む素材(ウールやカシミヤ、ポリウレタンなど)もあります。素材が分からない場合は、短時間、乾燥機にかけてみて、痛みがないか確認することをおすすめします。また、キルティング加工(表布と裏布がブロック状に縫われているもの)されていない敷布団や掛け布団は、乾燥機に入れると中の素材が偏るためおすすめできません。


【布団乾燥機】


ちょっとしたコツで布団の隅々まで50℃以上にすることが可能です!まず敷布団に対して布団乾燥機のシートを直角に置きます。そして、敷布団をシートを包むように折り曲げます。そして、掛け布団を敷布団に被せます。これにより、熱が中に閉じ込められ敷布団の隅々まで50℃以上の熱を加えることが可能です。1時間ほどの使用でダニを死滅させることが出来ます。


【炎天下の車内】


夏の晴れた日、炎天下に置いた車内に寝具を入れると、すみずみまで温度が50℃以上に達します。影になっている部分では温度が上がりづらいので、フロントガラスの下、太陽の光が十分あたるところに寝具を置いて、裏表2時間程度、日に当てることがポイントです。


※フロントガラスに寝具以外のものは置かないで下さい。また火傷などには十分注意して下さい。また熱中症などの危険があるため、車内に留まることはやめて下さい。



ダニ対策②
【寝具の掃除機がけ】
ダニを死滅させた後に重要なのは、掃除機がけ!表裏それぞれ1㎡あたり20秒間かけることでダニの死骸やフンをしっかり取り除くことが出来ます。
『大人用の寝具(シングルサイズ)であれば片面あたり40秒、子供用の寝具であれば片面あたり20秒』が目安です。
家電量販店などで市販されている「掃除機用ノズル」や、掃除機ノズルにいらなくなったストッキング(足の先端部分)を被せることで、布団の布を吸いこまず、ラクに掃除機をかけることが可能です。もちろん、布団用掃除機も有効です。