壬生狼一家

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新型ステップワゴンスパーダ RP3 ソフトウェアの更新

新型ステップワゴンスパーダ RP3
ソフトウェアの更新
~2016年6月3日(金)~

6月1日(水)に更新したBLOG記事に、
現在の新型ステップワゴンスパーダの不具合を掲載し、
既にお三方から同様の症状が出ているとコメントを頂きました。

その中にtaki_voltさんからのコメントが非常に参考となり、
本日ホンダカーズまで状態を診てもらいに行ってきた。

taki_voltさん貴重かつ有益な情報ありがとうございます。
他のRPステップワゴン乗りの方にも共有させて頂きます。




まず、どんな症状が出ていたのかお伝えします。

①エンジンを作動させる。
サイドブレーキを解除する。
③ギアをドライブに入れる。
④アクセルを踏む。

本来であればここから通常発進するところだが、
たまにアクセルを踏んでも空ぶかしのようになり、走り出さない。
強く踏み込むと若干前進するものの、
明らかにアクセル量に比例した前進を行えない。

どう例えればいいのか的確な表現が難しいが、
昔ミッション車に乗っていた経験がある人なら分かるかと思うが、
半クラの状態でアクセルを踏み込み、
アクセル量が半分、いや2/3ほど抜け、
1/3程度しかエンジンに動力が伝わっていない状況に近い。

ミッションの運転経験がない人には、
少し違うのだがギアをN(ニュートラル)に入れ間違って、
アクセルを踏みこんでしまった時のような感覚だ。
N(ニュートラル)では本来全く前進しないが、
この症状(不具合)ではアクセル量の1/4位は前進する。

きっと、同じ症状、不具合が出ている方なら、
理解してもらえる現象だと思う。

この症状をtaki_voltさんはディーラーで対応して頂いたとの事でしたので、
私も本日ホンダカーズまで相談しに出かけてきた。

担当者に上記に記載した症状を細かく伝え、実際にRPユーザーから
同様な意見が出ていないのか確認したが、それはないとの事であった。

しかしながら、直ぐに確認しますねと対応してくれた。

暫くして戻ってくると、
同様の症状に対してHONDAからディーラーへの対応方法の
通達が出ているとの事であった。

リコールという内容のものではないが、
お客様からの申し出があった際の対応マニュアルがあるとの事。

対応方法とは、

トランスミッションコントロールユニットのソフトウェア』の更新となるそうだ。
簡単にトランスミッションコントロールユニットのソフトウェアの更新を説明すると、

エンジンを作動させ、サイドブレーキをはずし、ギアをDに入れ、アクセルを踏む。

この一連の動作を素早く行うと発進時のもたつきの症状が出る。

ソフトウェアの更新、アップデートをすると、上記の一連の動作を素早く行っても、
症状が出ない、もしくは症状が出づらくなる。

トランスミッションコントロールユニットのソフトウェアの更新時間は1時間ほど。
私は時間があるのでそのままディーラーでソフトウェアの更新を行うこととした。

実際には40分も掛らないで作業は終えた。
ソフトウェアの更新は無料であった。

このプログラムの更新はユーザー皆さんには公表しないのか聞いてみたが、
現状は症状の報告があったお客様のみの対応となるそうだ。

特に症状、不具合で事故や、大きな支障となることはないからだろうが、
気になっている人がいるようであれば直ぐにディーラーに相談してみてください。

因みに私の購入したHONDA CARSは大型店であるが、
今のところ申し出があったのは私だけだそうだ。

念のため納品請求書の画像を公開しておきます。

イメージ 1


イメージ 2