ＡＮＡ機体工場見学会
ＡＮＡ機体工場見学会
～2016年5月24日（火）～
『ＡＮＡ機体工場見学会』はあいにく土・日・祝日の開催がないので
中々参加するのが難しい工場見学である。
夏休み期間中の平日ならって考えるだろうけど、考えるのは皆同じで、
既に７月、８月の夏休み期間中の空きは１日たりともない。
申込開始が6ヶ月前の同日なので、今日申し込めるのは11月29日まで。
家族での参加を希望される方の次の狙いは冬休みとなるのではないだろうか。
俺は今回の見学会の申込は数週間前にキャンセルが出てきたことを確認し申し込んだ。
５月に入ってからの申し込みだったが無事に参加できることとなった。
『ＡＮＡ機体工場見学会』の会場『ANA機体メンテナンスセンター』に到着したのは9：50。
受付の際、『ANA機体工場見学「入館証」』の提示を求められる。
受付を済ませると、ネックストラップと
とうい小冊子を頂く。
その後、『ＡＮＡ機体工場見学会』のスタートが10：00なので、
しばし受付前の待合スペースで待つ。
今日は中学生の団体が参加のようで、学生服の子たちが多かった。
10：00になると、教室へ移動。
前から詰めて席に座る。
１回の見学会の定員は８０名だが、今日の参加者は６0名ほどのようだ。
ＡＮＡの方のお話を聞き、整備士の日常を記録した映像を見る。
所々、質問にクイズ形式で答える。
『エンジン１個の値段は・・・』
①５億円②１３億円③２０億円
『エンジンの噴出し口は何故ぎざぎざしている・・・』
①エンジン音を静かにするため②燃費良く飛ぶ為③速く飛ぶ為
などなど。
実際に飛行機の翼がどのように風を受けて揚力を生み出しているのかの実験も
模型を使って行われていた。
映像を見ている間には、WELCOME TO ANA MAINTENANCE FACILITY TOURと書かれた、
整備士ストラップをいただけた。
約３５分でANAの方による講義や映像は終わり、５分強の休憩を挟んで、
整備場の見学へと向かう。２０人弱で一班となり、全部で５班で整備場にむかった。
途中でヘルメットを被り３階からの見学、後に１階に下りて機体を間近で見学する。
JALの時より近付ける気がする。
ANAの方の説明を受けながら、写真撮影の時間もしっかり取ってくれる。
非常に嬉しい配慮である。
今回の『ＡＮＡ機体工場見学会』では動画の撮影、録音は禁止されているのだが、
写真の撮影はいつでも可能となっている。
目の前のＡ滑走路から飛び立つ飛行機を１機のみ見ることが出来た。
細かな説明であり、興味を引く内容の説明だったので勉強になった。
11：30に一階のロビーにて解散。
あっという間の１時間半であったが楽しめたし、勉強にもなった。
お勧めの工場見学会なので皆さんも是非ご参加されてはいかがでしょうか。
なお掲載画像は下記のアドレスに事前に送付し、許可を得た画像のみを掲載している。
勝手にSNSへの掲載は禁止されているので必ず許可を得た画像を掲載してください。
お申込みについて（予約申込みはインターネットが優先されます）
インターネットでのお申込み
見学希望日の6か月前の同一日09：30から一週間前まで受付けております。
（例：10月1日のお申込みは4月1日09：30からとなります）
なお以下の日程は、深夜0：00より受付を開始します。
※8月29日～31日の見学については、3月1日から受付を開始します。
（うるう年の8月29日の見学については、2月29日から受付を開始します。）
※10月31日の見学については、5月1日から受付を開始します。
※3月31日の見学については、前年10月1日から受付を開始します。
※5月31日の見学については、前年12月1日から受付を開始します。
見学の概要や注意事項をご確認のうえお申込みください。
申込み後1週間以内に、見学可否の返信をメールでお送りします。
※年末年始及び連休期間中にご登録いただいたお申込みへの見学可否は、営業開始日より1週間以内に返信いたします。
ご入力いただいたメールアドレスでご本人が確認できない場合、予約を受付けられませんのでご注意ください。
定員以上のお申込みがあった場合には、ご希望に沿えない場合がありますので予めご了承願います。
土、日、祝日・年末年始は機体工場見学は行なっておりません。また、会社都合により見学を行なわない日もございます。
電話でのお申込み
見学希望日の5か月前の同一日（同一日がない場合には5か月前末日）09：30から1週間前まで受付けています。
同日のインターネット予約申込み処理後予約が確定しましたら、申込み用紙をファックスにてお送りします。
必要事項をご記入の上、下記問い合わせ窓口へ折り返しファックスにてご連絡ください。
お申込WEB SITE
