壬生狼一家

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新型ステップワゴンスパーダ 1.5L VTEC TURBO ~超詳細レビュー~


新型ステップワゴンスパーダ
1.5L VTEC TURBO

~超詳細レビュー~

≪走行内容≫

【乗車人数】
4~6人

【走行内容】
一般道:40~60kmにて270km (うち120㎞はエコモード)
GW中のR16、R17、R6を走行、所々渋滞もあり。
高速:0㎞
オートエアコン23℃に常に設定。

【走行距離】
270km

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【エクステリア】
好みが分かれるのかもしれないがフロントグリル部分以外は問題なし。
個人的にはほぼ満足の90点。
わくわくゲートにバンパー無いから、ぶつけたら丸々ドア交換とか、
板金し直しで高額修理代とかいう何も知らない口コミや、レビュー、つぶやきを目にするが、
そういう輩に教えよう。
わくわくゲートの下1/3はFRP素材のバンパー同様のカバーが付いている。
一見すると全て同じ素材のドアに見えるが実は違う。
万が一ぶつけてもバンパーのようにその部分だけ交換可能。
言われてみれば当たり前でしょそんなこと。

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【インテリア】
俺の車はスパーダなのでシートも硬めのスポーツシート。
インパネ回りは至ってシンプルであるが、メーター類の配置絶妙で、
運転中、視線の移動も極めてスムーズに確認が可能。
今回のダウンサイジングしたエンジンのお陰で、4代目より約4cm室内空間が
長く取れるようになった。その4㎝を3列目の快適性の為に使っているため、
1列目、2列目、3列目共に俺の様な大柄の男性でも快適である。
2列目に用意された、シートバックテーブルは秀逸。
2列目のロールサンシェードもあれば便利な機能。

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【エンジン性能】
1.5L VTEC TURBO搭載ということでまず引っ掛かるのは1.5Lという数字。
この手のミニバンに1.5Lのエンジンではパワー不足、特に坂道で上がらないなんて
書き込まれているのを俺も目にしているが、何のこっちゃねぇ。
全くパワー不足なんてのは微塵も感じない。
1代目、2代目、3代目のステップワゴンには乗ったことがあるが、
パワフル感はこの5代目ステップワゴンが上を行く。
低速からトルクフルで、中速域からはTURBOが引っ張っていくといった感じだ。
非力さは感じないので安心して欲しい。

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【走行性能】
サスがスパーダをチョイスしたので硬い仕上がり。それもかなり硬く感じる。
その為、カーブの曲がりに対して安定し、安心感を感じる。
窓も大きくなり、三角ピラーも見やすく配置がされているとのこと。
確かに、視界は広くなった気がするが、俺的には右前の三角ピラーの部分の視界は
余り頂けない。少し見にくく感じる。
エンジン音が非常に静かになっているため、徐行時には
前方を歩く歩行者や、自転車の人たちが後方の接近を認識してくれない。
それくらい静かであるということ。
60㎞~70㎞辺りでも静か過ぎて、40~50㎞程度の速度かなと思うほど。
気付くと速度が感覚値より上がっているのでスピードの出し過ぎには注意が必要だ。

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【乗り心地】
シートが硬めで、足回りも硬めなので振動は感じやすい。
ここは好みが分かれるだろうが、スパーダをチョイスしているものにとっては許容内。

【燃費】
カタログ値ではJC08モード15.4㎞/Lであるが、270㎞走った実測値は12.5㎞。
高速中心となれば1km/Lは伸びるだろう。

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【価格】
330万円(ディーラーオプション等含む)

【総評】
まずは今回のポイント3点を先に・・・

①わくわくゲート
賛否両論あるが、使えば誰でもわかる。
間違いなく便利だ、めちゃくちゃ便利だ。
わくわくゲートからの乗り降りはしていないが、荷物の出し入れには最適な機能だ。
通常のテールゲートフルオープン1回に対して、わくわくゲート使用回数は10回位の割合で
利用頻度は圧倒的にわくわくゲートだ。
『あんなの誰が使うんだよ、だっせぇ~』って意見は使っていない輩の意見で、
実際に使えば誰でも思うよ『何これ、超ぉ~便利っ』てね。

②1.5L VTEC TURBO
エンジン性能のところでも書いたが、心配ご無用。
初搭載のVTEC TURBOを堪能して欲しい。
ドライブがきっと楽しくなることだろう。

③ホンダ センシング
(1)標識認識機能
 フロントセンサーが標識を感知し、常にメーターディスプレイに判別した標識を表示してくれる。
 現在走っている道路の制限速度は、駐停止禁止、追越禁止などの標識を拾ってくる。
 あれば便利な機能だと思う。

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(2)先行車発信お知らせ機能
 信号待ちで停車中に、信号が赤から青に変り、前方の車が進んだのに気付かないで、
 後方の車にクラクションを鳴らされることは今後はなくなるだろう。
 この機能は前方の車が発進すると、メーター類のディスプレイ上と、音にて知らせてくれる。
 これも非常に便利な機能だとおもう。

(3)誤発進抑制機能
 これはまだ作動させたことはない。

(4)路外逸脱抑制機能
 車速が60㎞を少し越えると作動する。誤ってセンターラインを踏むと、勝手に車が、
 ハンドルの修正をしてくれる。何度か試したがメーター類のディスプレイ上にもアラート表示が出て
 視覚でも訴えてくれる。


(5)車線維持支援システム(LKAS)
 車線の真ん中を走るアシストをしてくれる。気付かないうちに自動的にハンドルを制御してくれている。
 これも運転に少し自信がない人お勧めな機能である・

(6)アダプティブクルーズコントロール(ACC)
 これはまだ作動させたことはない。 

(7)衝突軽減ブレーキ(CMBS
 これはまだ作動させたことはない。

その他の総評は・・・
ヘッドライトが非常に明るくなった。LEDヘッドライトは思っていたより強力。
またアクティブコーナリングライトにより安全性も向上、非常に視界が広がっている。
※アクティブコーナリングライトとは
曲がろうとする方向の内側の路面を明るく照らし、
夜間の右左折時に歩行者などをより見やすくすることで、安心感を向上。

収納の数が凄い、具体的に数えちゃいないが、あちこちに収納が付いていて、
逆にどこにしまったか忘れてしまうほど。

3列目シートの格納が電動?!ってほど簡単迅速に格納することが出来る。
しかも、左右別々に格納するというのは
間違いなく便利である。

リアウィンドウがわくわくゲートが設置されているが為に、視界は少し削られて入るが、
運転に支障が出るようなものではない。

1代目ステップワゴンとのサイズ比較(画像)
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4代目ステップワゴンとのサイズ比較(画像)
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