壬生狼一家

Yahoo!ブログから引っ越ししてきた新参者です。宜しくお願いいたします。

『それぞれの~馬返しからの挑戦~肉汁男爵編』

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『それぞれの~馬返しからの挑戦~肉汁男爵編』



どもです。
「全国の”デブ”に栄光を!!」
がスローガンの今日も肉汁タップリ「肉汁男爵」です。

~回想から現実へ~
とある日、逆境レディに誘われた
「また富士登山の募集がきてるよ・・・」
私はこのとききずけばよかった
時はすでに2年を経過もう若くもない
30才も近い20代後半、ウエイトもしっかりと増し+5kg
今まで来ていたY-シャツの襟が・・・
年々きつくなるこのごろ・・・
しかし、2年前にはやり遂げたという自信から
「いいね~行く!」

そして時は過ぎ8月25日
場所は馬返し
準備万端!!LET'S GO!
歩いてものの5分

富士はこの天狗になっている肉汁に制裁を下した。
「むむ・・あ、足が上がらない」
うごっご・・
「ぜ~は~ぜ~は~」
息が上がる。
負けてたまるか!!

水は4リッター
お菓子のチョコレートにあめちゃん、魚肉ソーセージ10本におにぎり3個。
カロリーメイトはおいしいチョコ味2箱。
食料はたっぷりある。

この95KGの巨体には富士の勾配がのしかかる
「休憩があればおいしいお菓子が待っている!」
何度と無く折れそうになった心を取り戻す。

5合目にさしかかった時には
もう、ありとあらゆる穴から肉汁を放出!
げ、限界かも・・・。
ちょっと心の中で唱えてみました・・・
どうにでもなってしまえ!!
パルプンテ~!!」
・・・・。
・・・・。
「なにもおこらなかった・・。」

もう後は自分との戦い。
"馬の目の前ににんじんをつるす”
とあるが
私の目の前に見えるのは・・・。
「爆盛カレー」
うん・・?
幻覚か?
どうやら高山病にかかっているらしい
6号目~山小屋
無いはずのカレーのにおいが
私を動かす・・・

「ぜ~は~ぜ~は~」
小さいながらも1歩1歩と山を登る
暗闇の中やっと着いた山小屋。
嬉しいはずのカレーが腹がすきすぎて
逆に食べられない。
く、悔しい
2年前は2杯は軽く食べた。

翌日
頂上を目指した。
高山病は優しく無いが、
目の前には頂上が見えている
今年は”おはち”巡りはできなかったが
お参りはできた。
自分に合格点をつける。

あとは酸素を求め一気に下る。
うぐ、
コンタクトユーザーの私には
埃の舞い上がるこの道は数百倍にきつい
途中、山小屋で荷物をピックアップするも
昼食のことなんか忘れ、酸素を求めて下界へ下る。
もう、泣きまくり。
別に悲しくは無い、埃がつらい。

下界に近づくにつれ
汁という汁がまた噴出す。

今思う
「T-シャツに汗したたり笑顔が」
”でも、そんなの関係ねー♪♪”
「汗が滴り肉汁たっぷり、塩吹きまくり」
”でも、そんなの関係ねー♪♪”
「どんべいチームで遅くても」
”でも、そんなの関係ねー♪♪”

<このギャグがいつまでうけるのか・・・>

今年もまた富士に上れた!!
デブでも登山は出来る!

う~ん。さぁ~おなかがすいた
「おねぇ~さん。特盛牛丼、汁だくで!!(*^_^*)/~」

最後に
隊長、ご迷惑をかけましたが
ありがとうございました!!




是非、『肉汁男爵』にコメントしてあげてください。