壬生狼一家

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ふじさんミュージアム(FUJISAN MUSEUM) ~2017年10月7日(土)~

ふじさんミュージアム
(FUJISAN MUSEUM)
~2017年10月7日(土)~

何故今まで一度も訪問していなかったのか不思議であるが、今回が初訪問となった『ふじさんミュージアム』。

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もともとは昭和54年に『富士吉田市郷土館』として開館し、平成3、4年度に増改築と展示改装を行ない平成5年には『富士吉田市歴史民俗博物館』として開館していた。
2015年4月4日に『ふじさんミュージアム』としてリニューアルオープンしていた。

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何度となく車で前を通り過ぎた事はあったが念願の初入館となった。

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到着時間が16:26、最終入館は16:30であったので本当にギリギリの入館であった。閉館時間が17:00なので30分しか見学できないが、そんなこと気にせずに入館。

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午前中に御師旧外川家住宅を訪れていたので大人料金400円、子供料金200円のところ、大人は100円引き、子供は50円引きとなった。

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あまり『ふじさんミュージアム』の事前に情報を入れずに訪問したのでどんなところなのか分からないままでも訪問である。
閉館間際ということも有り、お客さんは2、3組ほどであったのでじっくり見学が出来る。

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館内は非常にきれいで、展示物だけでなく、シアター、プロジェクションマッピングなど凝っている。
しかも展示物の貴重度が高くて、やばい。富士山好きの俺の鼓動早める。
いやはや、興奮が止まらないね。

特に現物、本物の『三十一日の巻』が展示されているのには驚かされた。勉強不足で現存している事すら知らなかった。
一体どのようなことが書かれているのか非常に興味があるし、知りたい。

食行身禄の​にまつわる物がいくつも展示してあるではないか。
ちなみに食行身禄に関しては新田次郎氏の『冨士に死す』で深く知ることが出来る。

既に閉館時間が近付いているので館内にはホタルのひかり的な音楽が流れ出しているが、館内の出口に足が向かない。
​俺の中の好奇心が次から次へと溢れ出し、足が先に進まないのだ。

しばらく眺めていると館内の方が私の横まで来てしまった。
『遂にここまでか・・・、追い出されるのか。。。。』と思ったが、逆に説明をしてくれた。
俺の中からは質問が次から次に出てくる。
一つ一つ丁寧にお答えいただけ、俺の知識は向上した。

流石だね、知識のレベルが俺なんかとは比にならない。
凄く詳しい。何でも知っているといった感じであった。
勉強不足を痛感しながら、今日得た、今得た知識にニヤニヤしてしまう。

出口まで見送っていただいて『ふじさんミュージアム』を後にした。

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ここ、『ふじさんミュージアム』は今後何度となく足を運ぶことになることは間違いないだろう。
少しでも富士山に興味がある方には絶対にお勧めできるミュージアムである。

いやぁ、本当に楽しい時間を過ごさせてくれた。大満足だ。


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【住所】 〒403-0005 山梨県富士吉田市上吉田2288-1
【tel】 0555-24-2411  fax. 0555-24-4665
【開館時間】午前9時30分~午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
【休館日】火曜日(祝日を除く)/ 年末年始 ※7・8月は無休
【入館料】
御師旧外川家住宅との共通入館券
大人400円(団体320円) 小中高生200円(団体160円)
■富士山レーダードーム館・御師旧外川家住宅との共通入館券
大人800円(団体600円) 小中高生450円(団体350円)
障がい者手帳をお持ちの方と同伴者の方(障がい者と同数まで)に、障がい者料金を適用いたします。上記金額の5割引
・ガイドによる展示案内をおこなっています(要予約)。
・手話ガイドによる展示案内をおこなっています。(要予約)
・展示解説の音声ガイドをご利用いただけます(日本語・英語)。 
・富士山を目の前に一望できる「ふじさんラウンジ」をご利用ください(2階)。
・「図書学習室」には富士山に関する資料を豊富に取り揃えています。