壬生狼一家

Yahoo!ブログから引っ越ししてきた新参者です。宜しくお願いいたします。

清里日帰り旅行 ~2016年11月20日(日)~

清里日帰り旅行
道の駅『南きよさと』~清泉寮~八ヶ岳自然ふれあいセンター~
やまねミュージアム~アクアリゾート清里~野辺山駅~
~2016年11月20日(日)~

珍しく前日より行き先を『清里』に絞っての出発となった。
自宅発は7:11、ナビは道の駅『南きよさと』に設定しての出発だ。

外に出ると辺りは結構濃い霧が立ち込めており運転するには厄介な状態であった。圏央道の入り口に向かう下道では危なくてスピードを出せない。地元だけが濃霧なのかなと思っていたが圏央道に乗っても濃霧。50km規制で到着時間がいつになるのか心配であった。
濃霧のせいか、圏央道は混んでなく、中央道の合流地点まで渋滞知らずで進むことが出来た。その後、相模湖辺りで渋滞となり、事故も発生したようでかなり渋滞は酷かった。パトカーが渋滞の中我々を追い越していく。事故は発生したばかりのようだ。

イメージ 1

暫くして事故の車を発見、さっき追い越していったパトカーが止まっているが、白の覆面も到着している。こんな渋滞の中、覆面が何を取り締まっていたのやら。それにしても事故の割りに路肩に止めた車の台数が普通じゃない。

イメージ 2


どんな事故だったんだよって思って、帰宅後NEWSを見たら秋篠宮妃・紀子様だということでびっくり。ご無事で良かったです。でも運転手、絞られるんだろうな。そんなカマ掘るような状況ではなかったように思えるのだが。
相模湖近辺の渋滞を抜けると先はスイスイ。途中、甲府の先で雨が降ってきて少し心配になったが清里の手前からは天気も回復しまさに秋の行楽日和となった。

中央道須玉インターを下り、国道141号(清里ライン)をひたすら北上し、道の駅『南きよさと』には9:32に到着した。

イメージ 6

イメージ 7

時間も早いので駐車場にはそれほど車は止まっていない。しかも道の駅『南きよさと』は9:00開店なので、新鮮な野菜や、くだものはどれひとつ売り切れていないので、かみさんは嬉しそうだ。

イメージ 8

イメージ 9

野菜を買って、しばし道の駅を散策。この道の駅にはケーブルカーが直ぐ横にある。事前勉強をしてきていないので、ここの道の駅の情報は全くない。このケーブルカーに乗るとどこへいけるのかも分からない。
まだ時間も早いのでケーブルカーは動いてはいなかった。

道の駅『南きよさと』を9:48に出発して、次の目的地は名物のソフトクーリームを食べるために清泉寮に向かう。
ここのソフトクリームは大人気で、ネットを覗くとソフトクリームを買い求めたい人々で大行列するそうだ。だから朝っぱらからソフトクリームを食べに行くこととした。

イメージ 10

道の駅『南きよさと』から20分弱での到着となったが、途中道に迷って清里の駅前で地元の方に行き方を教えてもらっていたので、真っ直ぐ来れれば10分もあれば到着できるだろう。

イメージ 11

駐車場にはこちらもまだ大した車が止まっていない。足早に清泉寮のファームショップに向かう。それほど店内に人はまだいない。結局、全く並ばないで名物ジャージー牛乳の濃厚ソフトクリームを頂くことが出来た。

イメージ 12

イメージ 13

一つ400円と高価なソフトクリームではあるがやはり旨い。

イメージ 14

でも、ひとつ300円、無理なら350円にして欲しい。一人400円じゃ、一家4人で1,600円だよ。高い。

イメージ 15

ソフトクリームを堪能したあとは、併設されている公園の遊具で子供たちは遊ぶ。その間、辺りをぶらぶらしていると遊歩道があり、かなりの時間を要すものから数十分のものまであるようなので、今回は1時間ほどの遊歩道を選んで歩く事にした。

いつものことだが次男は乗り気ではない。僕はスタミナがないといつも言ってくる。でも連れ出す。

イメージ 16

高原の木々の中を散策するのは非常に気持ちが良い。歩き始めは少し肌寒さがあったが、半袖で十分心地よかった。暫く歩くと道路に出た。すると雲海が広がっている。

イメージ 3

すごいと思って眺めていると、その先には富士山が頭を出している。まさに絶景が見の前に広がった。本当に絶景であった。

イメージ 4

イメージ 5

少し先に『清泉寮の本館』が見えてきたので向かう。ここには沢山のひとたちがいた。足湯などもあるのでのんびり過ごす事もできそうだ。

イメージ 18

イメージ 17

少し中を覗いてから遊歩道に戻り、『八ヶ岳自然ふれあいセンター』に立ち寄る。

イメージ 19

更に遊歩道を進んで今度は『やまねミュージアム』に立ち寄る。
塗り絵を始められると大休止となる。

イメージ 20

イメージ 21

だいたい書き終えてから更に遊歩道に戻りすすむ。
森の遊歩道は気持ちがいい。

イメージ 22

遊歩道のスタート地点、『清泉寮ファームショップ』に戻ると、子供たちはまた遊戯で遊びだした。

12:14、そろそろお腹も空いてきたのでランチを食べるところを探そうかなと思ったが、このあと行く予定の『アクアリゾート清里』でお昼も食べられるでしょうという事で『アクアリゾート清里』に向かうこととした。

イメージ 24

『アクアリゾート清里』には迷わず12:19に到着できた。混んでいる事を覚悟の上での到着であったが、広い駐車場には10台ほどしか車は止まっていない。

イメージ 23

ネットでチェックした時はありえないくらい混み合っている様に書かれていたが、駐車場を見る限りそうでもなさそうだ。でも気を抜かずに中は混んでいるかもしれないと思い施設に進む。

イメージ 25

入り口を入っても混んでなさそうな気はするが、まだ気は抜けない。

イメージ 26

受付で大人はプール&温泉&食事券(ドリンク付き)セットで2,255円で入場、子供たちは食事セットの方が高く付くのでプール&温泉780円にて入場。
スイムキャップの着用が必要との事であるが持参していないためレンタルすることに。1人110円、安いが4人だと440円。もったいなかった。

イメージ 27

先に食事を済ませようと2階に上がる。食堂にはご夫婦一組のみ。もしかして今日は空いているのかも。と、本気で思い出した。

イメージ 28


俺は『柔らか信玄鶏のカレー(大盛り)』単品1100円
イメージ 29

かみさんは『きのこのクリームパスタ』単品1080円
イメージ 30

長男は『黒富士農場のオムライス』1000円
イメージ 31

次男は『お子様カレー』650円
イメージ 32

食べ終わると同時に、まずはプールへと向かった。
流石にプールは混んでいるだろうなと思ったら、シニアの女性の方が1名だけ、あとはうちの4人。ほぼ貸し切り状態で楽しんだ。全て温水プールであるが一番大きなプールはやや冷ための水温、あとはぬるいお風呂程度の温かさであった。残念ながら温水プールは温泉プールではない。

イメージ 33

イメージ 34

俺も久しぶりにちゃんと泳いでみた。ここまで空いている事は普段の週末はないのだろうが、大人でも楽しめるプールであった。浮き輪やゴーグルなどを使ってもいいので忘れずに持参したほうが良い。浮き輪のレンタルもあったが500円ほど。

イメージ 35

ながながとプールで遊んだあとで次は温泉『天女の湯』へと向かう。温泉は流石に混んでいるんじゃないかなとも思ったが内風呂、露天風呂、サウナとあるが、先客は3名ほど。その後数名が入ってきたけどそれでも全然圧迫感もなくのんびりお湯に浸かる事ができた。
残念だったのが露天風呂、落ち葉がお湯の中に沢山浮かんでいたり、沈んでいたり、尋常じゃない量だったので露天風呂にはほぼ浸からずに、内風呂とサウナのみの利用となってしまった。あの露天風呂は酷かった。

でも内風呂も、サウナも良くて、お湯も本物の温泉、温泉感の非常に強い温泉であった。少し茶褐色温度は高めだが、肌に馴染む温泉、とってもつるつるした肌触りで流石は『天女の湯』であった。
お勧めできるいい湯である。
温泉を上がってリラクゼーションルームで30分ほどまったりして、15:20に『アクアリゾート清里』を後にした。

帰りは中央道の渋滞より、上信越・関越道の渋滞の方が弱いだろうということで中央道須玉インター方面には進まず、上信越道佐久インター方面に北上するルートを取った。

途中、日本一標高の高いJR野辺山駅に立ち寄り見学した。野辺山駅を見物しているのは我々だけであったがなかなかの駅であった。

イメージ 36

イメージ 37

イメージ 38

15分ほど見学して、15:51に『国立天文台 野辺山宇宙電波観測所』に向かい出発。
ここ『国立天文台 野辺山宇宙電波観測所』は世界最大級のミリ波観測のアンテナを見学するために向かった。

イメージ 39

野辺山駅から3分ほどで到着となった。
大小、様々なパラボラアンテナが敷地内に設置されている。一番大きなパラボラアンテナは半径45メートルもある。

イメージ 40

見学は無料、駐車場も無料。
見学に来ている人は5組ほど、広大な敷地内を見学コースに沿って進む。ここは子供より大人の方が興奮するんじゃないかと思う。

イメージ 44

日も暮れ始めているのと17:00までが見学時間なので少し足早にすすむ。

イメージ 41

イメージ 42

イメージ 43

16:51、『国立天文台 野辺山宇宙電波観測所』を出発、一路上信越道に向かう。
しかし、カーナビは上信越道を帰宅ルートに引っ張ってこない、中央道も然りだ。案内されるがままに車を走らせる。自分が今どこを走っているのかさえ分からない。途中ぶどう峠という峠を走っていたが、それはそれは狭い峠で1時間以上前からも、後ろからも一台も車が現れなかった。
現れたのはシカの群れのみ。あとで調べたら御巣鷹山日航機墜落事故現場の直ぐ傍だったようだ。

なんとか無事峠を抜けて、結局一般道のみでの帰宅となった。途中、夕食を食べてからの帰宅だったので、自宅に到着したのは21:20。
長い日帰りの旅だった。

子供たちにはいい思い出となったことだろう。

イメージ 45