ガリウム(gallium)ロトブラシの導入
ガリウム(gallium)ロトブラシ レビュー
我が家の今シーズンのスノーボードは1ヶ月ほど前に終了しているのだが、この1ヶ月汚れ果てたボードの手入れをせずに過ごしてきてしまった。
年を追うごとに雪山への稼働日数も減りつつあったのだが、ここにきて長男がスノーボードが好きになってきたらしい。
次男は相変わらず好き好んで滑ろうなんて気はないのだが、多分来年辺りではもう少し上達し、滑る楽しさを感じ始める時期に差しかかるのではないかと思う。
そんなこんなで、ほったらかしにしていたボードたち。
春休みに二度出た関係で汚れは酷い。
今度は5本のスノーボードの滑走面のクリーニング作業が少し億劫で行動に移せていなかった。
今年は前々から揃えてみたかったガリウムのロトブラシを購入し、こんなんで2万円以上。
ガリウム(GALLIUM)
ロトブラシ ボア(BH)
価格 7,668円(税込)
品番 SP3099
ガリウム(GALLIUM)
ロトブラシ ナイロンハード(NH)
価格 6,372円(税込)
品番 SP3097
ガリウム(GALLIUM)
ロトブラシ ナイロンソフト(NS)
価格 6,804円
品番 SP3098
ガリウム(GALLIUM)
ロトブラシ ハンドル
価格 5,400円
品番 SP3096
そしてこれを購入するようになるようだが、
ガリウム(GALLIUM)
ロトブラシ専用ドリル
価格 オープン
品番LD0005
(MD-12R)
騙されない人な俺なのでこっちを選択。
リョービ(RYOBI)
ドリル MD-12R
品番 641504A
さて何が違うか分かるかな。
答えは同じです。
でも価格は後者の方が安いのです。
何でこんなことが起きるのか良く分からないけど、安く買いたいのならRYOBIのMD-12Rにしたまえ。
早速、この秘密兵器とガリウムクリーニングワックスを駆使して板5本のメンテナンスを行ったが、画期的に驚かされるほどの威力では残念ながらなかった。
それでも楽チンなことに変わりはない。
今回ガリウムロトブラシを導入するに当たりドリルの選別に思いの外、時間を要した。
迷うところは今後ガリウムのロトブラシを導入を考えている人のために共有しよう。
最終的に俺はRYOBIのMD-12Rを購入したが、別にRYOBIのMD-12Rでも、ガリウム品番のLD0005でも、それ以外でもドリルは構わない。
但し、いろいろ調べて気付いたのだが、ドリルって2つの仕様があるってこと。
一つは俺の買ったRYOBI MD-12Rや、ガリウム品番LD00005のように取り付け箇所の形状が3つに分かれているもの。
もう一つは取り付け箇所が六角形をしているものだ。
取り付け箇所の形状が六角形をしているものはガリウムのロトブラシシステムを導入できない。
また、ドリルと同じような形をした電動ドライバーも取り付け箇所の形状が3つに分かれているものと、六角形のものがあるのだが、あくまでもドリルじゃないので形は似ているけど使えない。
実際にはセットは出来るのだが、回転数が全く足りないので用を足せない。安くてこれでいいやってなると安物買いの銭失いになるので注意。
注意するのはそれくらいかな。
後は多分冒険せずに俺と同じRYOBI MD-12Rの購入でいいやって人がでてくると思うんだけど。
ちょっと紛らわしいのが【MD-12R】と【MD-12VR】の存在。
何が違うかと言うとまずは価格、500円~1,000円くらい12VRの方が高い。
性能の違いは12Rは回転数は2,100min-1で固定されているが、12VRは0-2,100min-1のなかで無段階で調整が出来る点が異なる。
どっちを買っても良い、回転数調整してボードを仕上げたいって思うのなら12VRにすればいい。
俺は安さと、そこまでの機能は不要と判断したので回転数の調節が出来ない12Rにした。
結果、その判断で全く問題はなかった。
ガリウムのロトブラシシステムの導入を考えている人には多少参考になったと思う。