壬生狼一家

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元祖チータラ焼き(通称:チータラトースター)

元祖チータラ焼き(通称:チータラトースター)
~2016年12月3日(土)~

一番はじめにチータラをトースターで焼いたのは10年以上も前のことだが、今では我が家の定番となりつつある。

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逆にチータラをそのまま食べる事はほぼ無くなったし、子供たちが『チータラ、チータラ』言うようになったし、焼けば殆ど子供たちに食べられてしまう。

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まず一番はじめに何故チータラを焼いたかというと、食べ掛けのチータラを食べようとした時に変色していて、食べられるのか、食べられないのか微妙な感じで、捨てるのは惜しいけど、食べて身体に偏重をきたすのも嫌。

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そこで考えたのが、火を通せば殺菌できるから食べられるのでないかと。早速、トースターの中へ。あっという間にチーズが全て溶けてしまった。とろけるチーズでなくても高温になると溶けるのだ。不覚にも想像できていなかった。

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とろけきったチータラでも漂う薫りはとてもおいしそうな薫りで、堪らなく食べてしまった。そしたらチータラをそのまま食べるより、もしかしたら美味しいかも。

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まだ数本残っているギリギリのラインのチータラを焼いてみた。今度はトースターの窓から中を覗きながら焼き加減をチェックしながら焼いてみた。ちょうど良さそうなタイミングで取り出すと、さっきのもそうだったが、お皿にこびり付いて外れない。
仕方なくスプーンですくいながら食べたが、さっきよりも美味しいではないか。

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ただ、皿にひっついてスマートに食べられない事に悩んだ。そこで、更にマーガリンを塗って焼けばくっつかないのではと思い焼いてみた。多少くっつくがそれでも何も塗らない状態と比べれば全然良い。しかも、マーガリンとチータラが絡んでこれまた美味さが一段向上した。

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暫くは、皿にマーガリンを塗ってチータラを焼き続けていた。それを俺はチータラ焼きと呼んで、友達が家に来た時には酒のつまみとして提供し、それはそれは喜ばれたものだ。
途中からかみさんに、クッキングシートなるものがあることを教えてもらって、それを使うようになり、マーガリンの使用はなくなったが、それでもチータラ焼きの美味さは相当なものだった。

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今ではチータラ焼きはチータラトースターという名で広まっているが、俺はそれでもあえてチータラ焼きと呼び続ける。

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おまけ

だいたいチータラ焼きを作るときには『なとりのチータラ』を使う。理由はどこでも売っているから。
このパッケージを誰しも見たことがあるだろう。

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ではこの一袋に何本入っているのか数えた事のある人はいるかな?この本数分のチータラ焼きが作れるわけなのだ。
俺は数えた、75本のチータラが入っていたぞ。一袋は161グラムだから、チータラ一本は2.05グラムとなるわけだ。
さらに一袋400円位なので、一本あたりは5.33円、10本食べたら53.3円、18.76本食べたら100円分食べたことなる。

今日はチータラ焼きを深く掘り下げてみた。まだ、チータラを焼いた事のない人は1度試して欲しい。
ビールや、焼酎もいいけど、ベストマッチはワイン赤だね。