壬生狼一家

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▲富士山登山 安全のため靴にはご注意を▲

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▲アメーバニュース▲

日本一、標高3776mを誇る山・富士山。昨年は夏期シーズンだけで30万人以上の登山者を集め、空前のブームに沸く富士山だが、昨夏この山に挑んだ都内在住の30代の男性は、思わぬトラブルで大いに苦しめられた。

「一度は富士山に登ってみたかったが、それだけのために登山靴を買う気はなかった」というこの男性。入門書で「履きなれた靴を選べ。足首の隠れるハイカットならOK」という情報を手に入れた彼は、以前よく履いていたハイカットのバスケットシューズを靴箱からひっぱり出し、富士山に向かった。

 夜11時ごろ富士吉田口からいよいよ夜間登山を開始。登山はまったくの未経験だが、肉体労働をしているため体力に自信があった彼は、ほとんど疲労を感じることなく6合目、7合目を通過し、「このままいけば頂上で日の出が拝めそうだ」とワクワクしながら、極めて順調なペースで山頂を目指していた。

 だが、そんな彼に突然悲劇が訪れた。履いていたバスケットシューズの靴底がすっぽり取れてしまったのだ。こんなところで素足にされて、この先どうすればいいのか? 富士吉田口の登山道は原則的に登りと下りが別々なので、今さら山を下るのも容易ではない。彼は暗闇の中で途方に暮れた。

 それでも周囲の協力で何とかガムテープを手に入れた彼は、靴底をテープでグルグル巻きに固定し、やっとの思いで山頂に到達。そして靴に負担がかかる下山時には数度にわたって靴底をガムテープで補強し直し、無事に登山口に帰り着くことができた。

 富士登山事情に詳しい人によればこのようなトラブルは決して珍しくなく、「何年も靴箱にしまいこんでいた登山靴で登ったら、靴底のソールがぼろぼろとはがれ落ちた」というケースが多いらしい。

「下山時に、登山道に靴底が落っこちてるのを見て『同志がいた!』と思った」というこの男性は、靴をケチったがために苦しんだ初登山を振り返り、「『履きなれた靴』と『ぼろい靴』は違う」と、トラブルから学んだ貴重な教訓で総括した。

http://news.ameba.jp/special/2009/08/42760.html

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