富士山登山道６道を完全制覇！！

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１８年の歳月を要したが『富士山登山道』メイン６道を制覇することが出来た。

『須走口』『河口湖口』『吉田口』『馬返』『富士宮口』『御殿場口』の６道である。

どれも思い出深い登山であった。単独登山での制覇は

『須走口』『河口湖口』『吉田口』『富士宮口』『御殿場口』

結構単独で登ったなぁってのが感想。


『須走口』２回、
『吉田口』１回、
『馬返』１回、
『富士宮口』１回、
『御殿場口』１回

そして、『河口湖口』３０回ほど？！。

あくまでもプライベート登山だけ換算だけど・・・・




天候不順、同行者の病などで途中棄権５回ほど。

『冬山スノーボード ｉｎ ＦＵＪＩＹＡＭＡ』１回なんてのもあった。


既に友人、知人、家族、同僚、後輩、先輩のべ１００人以上と富士山登山に挑戦した。

外国人も多国籍に渡って一緒した。

ミャンマー人、タイ人、スリランカ人、ネパール人、バングラディッシュ人、

スペイン人などである。

どちらかと言うと外国人のほうが富士山への思いは強く、

心から富士山を体験しているように思えた。



それ以外にも様々な『富士山登山』の思い出がある。



見ず知らずの方々と意気投合し山頂を目指したり、

有名人の方と出会ったり、

ひと時の人との出会いなど思い出は尽きない。



富士山を登り続ければ何かが起こるんじゃないか、

全ての登山道を完遂した時、何かあるんじゃないかと考えていた。



約一週間たった俺に変った事は何もない。

強いて言えば風邪が悪化した程度だ。



そう、なんか特殊な能力が備わったり、霊力が付いたりなどということはなかった。

なにも変っていないのだ。



しかし、この１８年の『富士山登山』でしか得られなかったものは莫大であったことに気付いた。

そう今までであった人、一緒に富士山を登った仲間、


彼ら、彼女らの中には『富士山』を感じた時、考えた時にきっと俺が登場するだろう。

『あいつに連れっててもらったなのか』

『あいつに無理やり連れて行かれたなのか』

それは分からないが、きっと『富士山登山』の脇役として俺がいるのだと思う。



『　もう二度と登りたくない！　』が下山直後の大半の感想であるが、




時間が経つと・・・・



『　今年も富士山連れて行ってください♪　』と言う人もいる。

『　もう絶対嫌です、あんなにきついの！　』と言う人もいる。



富士山の話題の中で多分『俺』という脇役が会話の一部に登場しているのであればそれだけでいい。

記憶の片隅に『俺』が見え隠れしてくれるだけでいい。

それで充分、『　富士山　』に足を向けた甲斐があるというものだ。






富士山はやっぱり凄い力を持った山だ。

今後も宜しく！





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