壬生狼一家

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術後手記(扁桃摘出術(両側口蓋扁桃摘出術)扁桃腺手術)術後丸3年

術後手記
(扁桃摘出術(両側口蓋扁桃摘出術)扁桃腺手術)
手術から丸3年
2019年(平成31年)1月19日(土)


北里大学メディカルセンターにて両側口蓋扁桃摘出術の手術を受けたのは2016年1月19日、先日早いもので丸3年が経過した。

今回が両側口蓋扁桃摘出術に関して記すのは最後となると思う。

今あらためて手術を受ける前と、受けた後の自分の実体験を残そうと思う。
子供の頃からちょっと風邪を引くと体温が37℃台で治まる事など無く軽く38℃台後半から40℃台まで上昇する。
これ、風邪引くと毎度のことで、しかも大体季節の変わり目になると風邪を引く、そして高熱が続く。

原因は、子供のときから扁桃腺が腫れる事であり、何度となく扁桃腺取る事も検討の余地有りと医者からは言われてきた。
子供のときは手術の怖さから避けていたが、大人になると仕事の関係上、休めないが先に来て手術からは遠ざかっていた。

まあそれでも年を重ねるにつれ、若い時は気力で高熱時の辛さを乗り越えてきたものの、昨今では辛さが身体に堪えるようになりこのままでは大変なことになりかねないんじゃないかなって気にすらなり始めていた。
結局、会社には一年位前から打診し、タイミングを見て手術に踏み切ることの許可は得ていた。

で、ようやくそのタイミングが訪れて、2016年1月19日に遂に手術を行った。

手術後の数日は痛みはあったが、それは数日の話。
退院後、それまでの自分とは全く異なる状態となった。

手術から3年、インフルエンザ感染を一度経験し、その際は40℃近くの高熱が襲ってきたが、それ以外38℃台の発熱は一度も無い。
あの忌々しい、扁桃腺が腫れ上がったときの痛み、唾を飲み込むのでさえ強烈な痛みを覚えていたが、そんな痛みは全く無い、一度も無い。

たまに喉が痛くなることはあるのだが、扁桃腺の痛みと比べれば1/10程度でしかない。

しかも、手術前は風邪引いて、扁桃腺腫らして、高熱出て、風邪の治りかけから咳が出始めて、その咳が長引いて、咳喘息と診断され咳が抜けるまで一ヶ月くらいだったりしたのだが、そのサイクルは完全に無くなった。
このサイクルがなくなったのは自分の中では非常に大きい。

多分、今後も38℃台の高熱を出す事はそうそう無いんだろうと思う。
今更ながらだが、扁桃腺の手術を受けて本当に良かったとしか思わない。

今、扁桃腺で辛い思いをしている方は『両側口蓋扁桃摘出術』を考えてもいいんじゃないかと思う。
私の実体験はこちらで細かく残していますのでご一読ください。きっと少しは参考になるんじゃないかなと思います。