壬生狼一家

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富士山登山2018 富士宮口編 第五話 ~ 2018年7月25日(水)~

富士山登山2018
富士宮口編
第五話
~ 2018年7月25日(水)~

五合目にいた富士山総合指導センターの方に、バスまだ来ますかと尋ねる。

3分前に最終バスがでたばかりという。

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バスは往復購入していたので帰りは払い戻しも出来ず、ぶっ飛んだ。

残念、ギリギリ間に合わなかった。

既に五合目のお土産屋さんも閉店していた。

仕方がないのでTAXIで車を止めている『水ヶ塚駐車場』に向かう。
TAXI代金は、深夜割増無しで4,530円。

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だいたいのサイトでは料金4,370円となっているが少しオーバー。


『水ヶ塚駐車場』に到着する少し前から雨。
時間も21:21と遅くなってしまったので、登山靴を履きかえる程度で、『水ヶ塚駐車場』を出発した。
自宅までは約二時間、疲労困憊の中での運転はきつかったが、23:35無事自宅に到着となった。

子供たちをお風呂に入ってあっという間に寝た。


自宅を出発したのが3:30、帰宅が23:55と長い1日となった。

間違いなく長男にしろ、次男にしろ人生で一番疲労した1日となった。

精神的にも、肉体的にも今までの限界を遥かに越えた1日であったろう。

2人には苦しい思いをさせてしまたという後ろ向きな感情と、2人のいつの間にか逞しく育った成長を間近で見れた前向きな感情が残った。


次男には『また富士山登りに行くか』の問いに対して、即答で『もう登りたくない』と返ってきた。
それでいいと思う。


凄く濃い1日で家族の絆がより一層深くなった。
そして今まで気付いていなかったが、2人ともここまで強い子に育っていたことを知った。


そして、かみさんの強さと、優しさも改めて知る事となった。


俺は長年の夢が叶った、長男、次男、かみさんのお陰で夢を叶えることが出来た。
嬉しいね、凄く嬉しい。

今日、家族揃って富士山登山を成し遂げた1日のことは一生忘れる事はないだろう。
俺だけじゃなく、かみさんも、長男も、次男もきっと永遠に記憶に残るはずだ。


家族みんなの力強い頑張りにありがとうしかない。



最後に・・・

綿密にうちの家族の経験度、体力、気力を分析して立てたスケジュールが下記。
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実際に行動できた時間は下記。
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こちらは比較用のデータ。
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そして、数日後は登山用具のお手入れ&清掃。
これ、一番大切かも。

結構汚れた・・・
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俺のキャラバンも傷んだな。。。
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