壬生狼一家

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日本国登録有形文化財 会席料理 二木屋 喜寿祝い

日本国登録有形文化財 会席料理
二木屋
​~2017年5月28日(日)~

​義理の両親の喜寿(77歳)のお祝いで​京浜東北線北浦和駅から徒歩10分ほどの『日本国登録有形文化財 会席料理 二木屋』を訪れた。
天気に恵まれ、北浦和駅から二木屋までは10分ほどではあったが暑かった。

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義理の両親家族は以前にも訪問したことのある会席料理屋であったが、私は初めての訪問。

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昼の時間帯であったが、うち以外のグループもいくつか訪れていたが、きっと予約で満室だったように思える。



​二木屋は食べログではこのように紹介されている。

『国登録文化財のお屋敷で楽しむ、本格日本料理』
国に文化財として登録されている『小林邸』を、大正ロマンの和洋折衷の雰囲気漂う『二木屋』として営業しております。四季折々の旬を盛り込んだ会席料理を、豪奢な趣あるお部屋でゆっくりとお楽しみください。
一年を通じてお召し上がりいただける、「のざき牛」「鹿児島牛」のステーキは必食の逸品! 店内では室礼(しつらい)を取り入れ、季節の移り変わりを感じることができます。
個室は和洋あり、ご宴会は40名様まで対応が可能です。また、定期的に能や狂言などの古典芸能の公演も行っており、能の鑑賞と会席のセットもご用意しております。ぜひ、日本の歴史と伝統を五感でご堪能ください。



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​建物の外観、内観、従業員の身のこなしを見ても一流の店ということが伝わってくる。

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子供の料理ですらこんなに豪華。

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大人の料理は果てしなく続く。

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まだ全員集まらないので暫く、庭園を散策する。本当に凄いお屋敷だ。手入れが行き届いている庭である。

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予約客を見ていても品の良さそうは人たち、間違いなく俺だけ浮いているように見受けられる。
まあ、だいたいどこ行ってもそうなる。

ようやく全員集まったので喜寿のお祝いの料理が運ばれてくる。

いつもは質より量の俺だが、今日は量より質の料理が次から次へと運ばれてくる。
ビール一杯だってこの拘り、泡のきめ細やかさも上質に感じる。

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グラスは備前焼、注がれたビールはキリンブラウマイスター・プレミアム樽生​、軽く3杯吸い込まれるように喉を通過していった。やっぱりビールは美味い​。


​■箸附
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■小鉢
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■前菜
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■お椀
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■造里
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■進肴
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■煮物
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■酢物
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■強肴
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■お食事
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■水菓子
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■​甘味
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■抹茶
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美味かった。
また食べたいとか思うけどなかなかここまでのは食べることが出来ないな。

大満足でした。


​■【二木屋のこだわり】■

● 二木屋の味
 日本料理とは劇場だと思います。季節や行事に合わせ、室礼も、料理も、器も変えていく総合芸術です。 その座付作家が亭主、板前が演出家。役者はもちろん料理です。 さらに言えば盛付けは化粧で、器が衣装で、室礼が大道具。次へと進む会席は、劇で言えば、何場・何景というような物語です。
 膳という舞台の上で、素材の個性をどう引き出し、次の幕へどうつなげるか。高い会席ならば実はそれほどむずかしくはありません。 それをご会席で6,300円からという限られた予算で、いかに成し得るか。これが私共の仕事です。

● 二木屋のお肉
 日本料理に相性の良いステーキを探し、日本の名だたる牛肉を食べました。そして見つけたのがこのお肉です。 甘く柔らかいステーキが、ご会席の最後を飾ります。このお肉との出会いは、生産者・野崎喜久雄さんとの出会いでした。 通常のブランド牛は、松坂牛・米沢牛など、地域で認定を受けますが、実は野崎さんだけが日本で一番最初に個人名「のざき牛」を冠する許可を得た方です。 野崎さん個人がつくるお肉だから、すべて責任を持ち牛を育てられます。おいしいことはもちろんですが、安心な牛づくりの姿勢と物語がここにはあります。
 美味しいお肉は、育て方が3割、血統が7割なんだそうです。親もそのまた親も、良質な植物性の飼料だけを使って何十代もかけて育成された日本最高峰の黒毛和牛が二木屋のステーキになります。 「のざき牛」ステーキは13,000円(税・サービス料別)のご会席からお出しし、他の会席は野崎さんが吟味した「鹿児島牛」を使用しています。よいお肉は何も飾りません。 塩コショウも、油もニンニクもバターも全ての調味料を使わず、スッピンの素焼きで勝負しています。

● 二木屋の生麦酒
 備前焼で呑む生ビールは美味しい。美味しさの秘訣は、素焼きの焼き締めにあります。無釉の焼膚にビールが入りこみ、高密度でクリーミーな泡をつくります。しかも土物は保冷効果も抜群。さらに遠赤外線効果からもビールが美味しくなると言われています。ここまでが科学的根拠です。さらに美味しさを増すのは芸術的理由から。
備前焼の景色を楽しみ、手の感触を楽しみ、口当たりを楽しむ。このこっくりとあたたかい造形の麦酒杯が美味しさを高めます。
作家は備前の清水政幸さん。伝統的な形や素朴な土味で人気の高い作家です。登り窯より、もうひとつ手間のかかる穴窯で、明るい色の備前焼を二木屋のために焼いてくれています。

● 二木屋のご飯
 戦後の農家で一大旋風を起こした国際籾殻竈(もみがらかまど)。戦後の物がなかった時代は、全国中の農家が籾殻竈を使いました。しかし農家の生活から土間がなくなるのに合わせて、今では一部で使われているだけになっています。
 二木屋では、この懐かしい本物の味を今でも貫いています。ご飯のお味はいかがでしたか。これが昔の「ご飯文化」のお味です。そしてこの竈を考案したのが当家の主、小林英三です。この発明の功績で、当社には昭和天皇行幸の栄を賜わりました。


​≪​長寿祝いの種類​≫​
長寿を祝う節目の年齢には、還暦や古希、喜寿などの名称があります。本来は数え年で祝いますが、現在では満年齢で祝うことが多くなってきています。ただし、還暦だけは数え年で61歳、満年齢60歳でお祝いします。
以下、主な長寿のお祝いをご紹介します。

​■​還暦…61歳(満60歳)
生まれた年の干支に還ることから、「還暦」と呼ばれるようになりました。赤いちゃんちゃんこの風習があり、赤が長寿祝いの色とされています。

​■​古希(古稀)…70歳
中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」に由来しています。現代では還暦よりも本格的な長寿の祝いと考えられているようです。紫が長寿祝いの色とされています。

​■​喜寿…77歳
「喜」という字の草書体が七を3つ重ねた形になり、七十七と読めることに由来しています。紫が長寿祝いの色とされています。

​■​傘寿…80歳
「傘」の略字が八と十を重ねた形になり、八十と読めることに由来しています。黄(金茶)が長寿祝いの色とされています。

​■​米寿…88歳
「米」の字をくずすと八十八と読めることに由来しています。黄(金茶)が長寿祝いの色とされています。

​■​卒寿…90歳
「卒」の略字である「卆」が九十と読めることに由来しています。白が長寿祝いの色とされています。

​■​白寿…99歳
​ ​百から一を引くと「白」となることに由来しています。白が長寿祝いの色とされています。

​■​紀寿または百寿…100歳
​ 100年が一世紀ということから紀寿、また100歳であることから百寿と呼ばれています。白が長寿祝いの色とされています。
​ ​100歳を超えた長寿祝いには、108歳の茶寿や111歳の皇寿、120歳の大還暦があります。また、250歳で天寿というものもあります。

​引用先:RINGBELL サイトより



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