箱根小涌園 ユネッサン Hakone Kowakien Yunessun ~2016年6月8日(水)~
Hakone Kowakien Yunessun
~2016年6月8日(水)~
関東も梅雨入りし天気が安定しない日々となった。
6月8日は子供たちの通う学校の開校記念日。
普段は週末しか子供たちも休みが取れないので
平日休みを最大限利用し、土・日・祝日では混んでいて満足に行動できない
そんなスポットを探していた。
想像できたのは、東京ディズニーランド、ディズニーシー、高尾山、
ただ、全天候型、1日遊べるを選択肢に加えると、
どこも現実味が無かった。
ネットであれこれ調べスポットを探してみても、どうもしっくりくるものが無かった。
ハワイアンズは遠過ぎた、アクアパラダイスパティオは以前訪問していたので今回は見送り。
箱根は数年前から行きたいとは思っていたものの、
道が混むイメージが強いのと、自宅からは相当時間も要すのでは思っていた。
実際に『箱根小涌園ユネッサン』までの所要時間を『NAVI TIME』で調べてみると、
自宅からドアドアで2時間しか掛からない。往復4時間ならそれほど苦にならない。
次に『箱根小涌園ユネッサン』の内容をHPにて確認する。
大人1日4,100円、子供1日2,100円、駐車場代金1日1,200円。
正直、結構高い。
少し悩んだが、今回は『箱根小涌園ユネッサン』に決定。
朝8:30に自宅を出発、高速を下りてから『箱根小涌園ユネッサン』に向かう途中、
駐車場から『箱根小涌園ユネッサン』までは3分ほどの距離だ。
時折、温水が降り注いできたり、ジャグジーがあったりと、
ここだけでも子供たちにとっては楽しいようだ。
しばらく遊んだ後、様々な特殊風呂へと進む。
『ワイン風呂』、『本格コーヒー風呂』、『緑茶風呂』、『酒風呂』、
『コラーゲンのお風呂』を順々に堪能。
これらは子供だけでなく、大人でも十分楽しめるお風呂だ。
『ワイン風呂』『本格コーヒー風呂』は特に気に入った。
あいにく『ドクターフィッシュの足場』はお休み中であったが、
『緑のテラス』、『ボザッピィの湯ゥ遊広場』、『フィンランドバス』、『温石処』など巡った。
屋外エリアに進むと、『ロデオマウンテン』『ボザッピィのジャングルジム』、
『洞窟風呂』、『龍の水辺』がある。
子供たちに『ロデオマウンテン』を勧めるが、怖がってやりたがらない。
『ロデオマウンテン』は所謂、ウォータースライダーであるが、
子供たちはいままでやったことが無い。
小さな滑り台程度ならやったことがあるのだが、大きなサイズとなると怖がってしまう。
折角だからと強く勧めても嫌がるが、次男6歳がしぶしぶやると言い出す。
身長を測り身長制限はクリア、110cm以下だと滑る事はできない。
生まれて初めてのウォータースライダーを経験する次男。
隣のコースには俺、いったい何年ぶりなんだウォータースライダーって。
2人とも少し緊張の『ロデオマウンテン』。
今日の『箱根小涌園ユネッサン』は外国人が過半数を超える。
圧倒的に多いのは中国人、台湾人である。
ここ『ロデオマウンテン』で遊んでいるのはインド人の子供3人、ロシア人家族3人、
あとは日本人のカップル程度なので待ち時間はほぼ無い。
スタート準備をする次男に少し不安を感じるが、スタートの合図が出る。
次男がスタートしたのを確認して、俺も滑り出す。ジェットコースター類が苦手な俺には結構怖い。
スピードを殺そうと手足で抵抗をしても勢いは増すばかりで、凄い勢いで着水。
着水の作法を完全に忘れていて、ぐちゃぐちゃになって着水し、一瞬パニック。
直ぐに立ち上がると、遅れて次男が滑り落ちてくる。
彼はウォータースラーダーからの、人生初の着水、
俺は手を差し伸べる事も何も出来ず次男は着水。
水しぶきと、水中でぐちゃぐちゃになった次男に駆け寄り、水から持ち上げる。
次男は泣きはしなかったが、もう絶対にやらないと怒っている。
どうだったと聞いても『溺れた』『もうやらない』の連呼だった。
次は長男にやらないか聞いてみる、次男がやったんだからできると言い聞かせる。
恐る恐るではあるが、やってみようかなというので『ロデオマウンテン』に向かうことに。
次男にも、今度は下でキャッチするからということで何とか説得し、
3人で『ロデオマウンテン』に向かった。
『ロデオマウンテン』は3コースあるので、3人横並びでスタート地点でスタンバイ。
合図と共にスタート、下で次男をキャッチしなければいけないので全開で滑り降りる。
一番に着水し、次男が滑り落ちてくるのをキャッチする為にスタンバイ。
長男も大きなウォータースライダーは初めてなので、
ビックリするくらい体全体で抵抗を作りながら、ゆっくり下りてくる。
次男は勢い良く滑って下りてくる。滑るのは楽しいようで笑顔で滑っている。
長男は止りそうなスピードはあるが、必死な形相で滑り降りている。
次男を無事にキャッチし、水の中でぐちゃぐちゃになることなく、
顔も水に付けずにキャッチすると、また滑ると楽しそうだ。
長男は一度でもう滑らない。。。
何とか説得してスタート地点まで行くと、2回目以降は徐々にスピードも上げ、
最後は普通に滑り落ちて、着水でぐちゃぐちゃになっても何にも問題ないくらいに成長していた。
その後は計5~6回滑っていた。
その後、森の湯に移動。
広々とした内湯に、露天風呂、檜風呂、陶器風呂沢山のお風呂があるが、先客は3名ほど。
今日のお客は殆ど外国人観光客であるので、
こちらの裸で入るお風呂ゾーンには誰も入ってきていない。
あとから中国人が入ってきたが、それでも非常にゆったりお風呂に入れた。
普段はこんなに空いていないのだろうから、今日来て本当に良かった。
最後に受付で16000円ほど精算し、帰宅の途に。
また来るぞ。