壬生狼一家

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富士山登頂500回突破 花巻出身の68歳佐々木さん

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富士山登頂500回突破 花巻出身の68歳佐々木さん

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 【東京支社】花巻市東和町出身の登山愛好家佐々木茂良さん(68)=神奈川県秦野市在住=は、
富士山(標高3776メートル)登頂回数が通算500回を突破した。
本格的に富士登山を始めてわずか5年、今年だけでも162回を記録。
「次の目標は古希(70歳)で通算700回」と、意欲も健脚も衰える気配はない。

 佐々木さんは4月29日から11月23日までの約7カ月間、毎日のように富士山に通い詰め、
年間登頂回数は自身最多の162回、通算では537回に記録を伸ばした。

 期間中は早朝、自宅から約70キロ離れた富士山5合目(富士宮口)に立ち、標準所要時間の半分、
わずか4時間余りで山頂まで往復。毎回、山頂の気温や所感などを書き留め、写真を撮るのが日課だ。

 山特有の突風や降雨、寒さに加え、時には急な濃霧で道に迷ったり、氷雪にはまって身動きが取れず
ヒヤリとする場面もあった。
どんなに慣れた道のりでも「楽だと思うことはない」と下山まで気を抜くことは許されない。

 佐々木さんは花巻北高から弘前大、立正大大学院へと進み、神奈川県の教員に。県立養護学校長で
退職して3年後の2004年、若いころ山岳短編集を読んであこがれを抱いた富士登山を始めた。

 正確な記録は把握されていないが、通算登頂数が500回を超えた例はごくわずかとみられる。
6合目に山荘を営んで3代目の渡井弘子さん(67)は「短期間でこれだけ登った人は聞いたことがない」と驚く。

 ひたむきに富士登山を続ける理由について「達成感や絶景の感動は言葉に表せない。
自分の可能性も試してみたい」と語る佐々木さん。
古希で通算700回、傘寿(80歳)で800回、米寿(88歳)で880回―という目標を掲げ、
来季に備えて意欲的に体力づくりに励んでいる。

岩手日報 (2008/12/22)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20081222_12
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富士山の妖怪さんの佐々木さんです♪