壬生狼一家

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河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ) ~2017年11月25日(土)~

河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ)
~2017年11月25日(土)~

2013年06月22日、ユネスコの『第37回世界遺産委員会』にて富士山が『富士山-信仰の対象と芸術の源泉-』の名称のもと世界文化遺産に登録された。
富士山、その山体だけが単体で世界遺産に登録されたのではなく、周囲にある神社や登山道、風穴、溶岩樹型、湖沼など25の構成資産も含め世界文化遺産として登録されている。

25の構成資産は下記の通り。

1富士山(富士山域)(ふじさんいき)
1-1山頂の信仰遺跡群(さんちょうのしんこういせきぐん)
1-2大宮・村山口登山道(現在の富士宮口登山道)(おおみや・むらやまぐちとざんどう)
1-3須山口登山道(現在の御殿場口登山道)(すやまぐちとざんどう(げんごてんばぐちとざんどう))
1-4須走口登山道(すばしりぐちとざんどう)
1-5吉田口登山道(よしだぐちとざんどう)
1-6北口本宮冨士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)
1-7西湖(さいこ)
1-8精進湖(しょうじこ)
1-9本栖湖(もとすこ)
2 富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)
3 山宮浅間神社(やまみやせんげんじんじゃ)
4 村山浅間神社(むらやませんげんじんじゃ)
5 須山浅間神社(すやませんげんじんじゃ)
6 冨士浅間神社(須走浅間神社)(ふじせんげんじんじゃ(すばしりせんげんじんじゃ))
7 河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ)
8 冨士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)
9 御師住宅(旧外川家住宅)(おしじゅうたくきゅうとがわけじゅうたく)
10 御師住宅(小佐野家住宅)(おしじゅうたくおさのけじゅうたく)
11 山中湖(やまなかこ)
12 河口湖(かわぐちこ)
13 忍野八海(出口池)(おしのはっかいでぐちいけ)
14 忍野八海(お釜池)(おしのはっかいおかまいけ)
15 忍野八海(底抜池)(おしのはっかいそこなしいけ)
16 忍野八海(銚子池)(おしのはっかいちょうしいけ)(外部サイトへリンク)
17 忍野八海(湧池)(おしのはっかいわくいけ)
18 忍野八海(濁池)(おしのはっかいにごりいけ)
19 忍野八海鏡池)(おしのはっかいかがみいけ)
20 忍野八海(菖蒲池)(おしのはっかいしょうぶいけ)
21 船津胎内樹型(ふなつたいないじゅけい)
22 吉田胎内樹型(よしだたいないじゅけい)
23 人穴富士講遺跡(ひとあなふじこういせき)
24 白糸ノ滝(しらいとのたき)
25 三保松原(みほのまつばら)

実に複雑に細分化されている。

俺は上記の構成資産は2/3ほどは既に訪問済であるが、1/3は訪問したことがない。
いつかは全て回ってみたいものだが、多分全て回りきるまでには数年は掛かるんじゃないかと思う。

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今回は、構成資産の一つ『河口浅間神社』を訪問した。
浅間神社』を『せんげんじんじゃ』と読みがちだが、『河口浅間神社』の場合、『かわぐちあさまじんじゃ』と読む。
『せんげん』ではなく『あさま』と読む。

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訪問したのは12:09、カーナビが誤作動し少し迷ったが、無事、無料駐車場に到着した。

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観光客がもう少し多くいるのかなと思ったが、非常に少なく、地元の七五三の親子が千歳飴を片手にお参りしていた。

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樹齢800年とも1200年とも言われている杉並木を抜けると、本殿が見えてくる。

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神社本殿の創建は平安時代865年(貞観7年)、1606年(慶長11年)に一度焼失、翌年(1607年)再建された。

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つまり現在の本殿は江戸時代、400年以上も前に建てられたものである。
荘厳、厳粛な雰囲気に包まれた空気感、厳かな気分となる。

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元々は貞観864に噴火した富士山(貞観の噴火)を鎮めるために創建された神社である。
非常に雰囲気と歴史を感じる神社であった。

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30分ほどの滞在で12:41、河口浅間神社を後にした。


【電話】0555-76-7186
【駐車場】専用駐車場有り(バス10台・普通40台)無料