日光江戸村 江戸ワンダーランド
炎天下の中での訪問となった。
事前にネットにてレビューを読みまくったが、賛否分かれるアミューズメントである事は読み取れた。
マイナスの書き込みを読み解くと入場料金が高い、入場した後もお金がすごく掛かる、飲食店の数が圧倒的に少ないなどの書き込みが多い。
まぁレビューはレビューでそんなに左右される方ではないので『日光江戸村』に向かった。
駐車場まで少し迷った、看板が分かりにくかったのと、道が結構狭いのでこの道で合っているのか少し不安になった。
さらに近隣の民間駐車場が、あたかも日光江戸村の駐車場のように立地しているので、これに騙されて誤って民間駐車場に止めてしまう人も多そうだ。
日光江戸村の専用駐車場に車を止める。夏休みではあるが、平日なのでガラガラを期待していたが、かなりの車が既に止っている。因みに駐車場料金は1日800円。
入場券売り場に進むと、ここはそんなにいうほど混んではいなかった。
入場料金は大人4,700円、子供2,400円とレビュー通り、しっかり高額。
中に入場し少し進むと写真を撮られそうになるが、ここは素通り。写真は撮られるだけならお金は取られないが、中で購入すると有料となる。
様子を見ながら散策していると江戸時代を模して建てられている建物が本格的なものであることに驚かされる。もっと安っぽく、適当な建物を想像していたが決してそういうことはなかった。どれも本格的な建物である。
変身（コスプレ）している人たちも多い。入場して直ぐの『変身処』で2000円台～10000円ほどで町人、武士、殿、新撰組、姫、農民、忍者などに変身（コスプレ）する事ができる。変身すればそれなりに楽しそうだが、安くはない。
子供たちはあれも、これも、やりたがるのだがほぼ有料なので、どんどんお金が出て行く。矢場（弓矢）600円、弥七手裏剣（射的）600円・・・。これはやはり頂けないように思う。
ディズニーランドとか、遊園地とかフリーパス買えば中ではそれほどお金が掛からないが、ここ日光江戸村はどんどんお金が出て行く。
きっとリピータを獲得しようという戦略ではなく、日本人の一元さんや、インバウンドのお客をいかに沢山取り込み、一人当たりのお客様単価をどこまで上げるかが経営方針なのだろう。
考え方は分からなくもないが、あからさま過ぎて少し嫌悪感さえ覚える。
様々な芝居見学が出来るがこちらは無料で楽しむことが出来る。ただここもあっという間に定員に達し、次回公演を見ようと思っても1日に２回とか、３回とかしか公演されないものが多くて、結局我々は１つ『忍者カラス屋敷』だけしか見られなかった。
もっと公演回数を増やしてくれないと駄目でしょ。
昼はかけ蕎麦や、かけうどんでも700円。
４時間くらいで『日光江戸村』を後にしたが、もう来ないと思う。
ブログに書いても何も始まらないことは分かっているけど、もう少し利益追求ばかりに走らないで、お客様の満足度を考えた方がいいんじゃないかな。
EDO WONDERLAND
住所 〒321-2524 栃木県日光市柄倉470-2
TEL: 0288-77-1777
e-mail: info@edowonderland.com
最寄り駅 鬼怒川温泉駅
最寄りIC 今市ＩＣ
