壬生狼一家

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『登ってわかる 富士山の魅力』 伊藤フミヒト著 2008年5月1日 祥伝社

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『登ってわかる 富士山の魅力』
伊藤フミヒト著 2008年5月1日 祥伝社
 
富士山の本はもう何十冊と読んできた。
簡単な富士登山のガイドブックから、富士山雑学本、富士の歴史に、
富士山関連の小説、富士山の写真関連本などなど。
 
で、そろそろ『富士山登山2010』の予定が頭を過ぎりだし、
富士山登山の灯が心の中に灯りはじめた今日この頃。
 
今年は富士山登山を始めて20年目の節目の年。
学生の頃から登り始め重ねること19年連続。
この夏の富士山登山が記念すべき20年連続となる。
 
4月、5月、7月、8月、9月など冬期以外はほぼ満遍なく登ってきた。
最近は年に2~3回の富士山登山で気持ちの入り方も
年を追う毎に強くなってきたように感じる。
 
今のところ本年の富士山登山で日程をほぼ決めているのは
8月28日(土)、29(日)、30(月)の2泊3日の濃厚な富士山登山。
登り口は須走り口を予定している。
 
6月、7月、9月頃には日帰りで山頂を目指したい。
今は御殿場口アタックが有力。
 
長々、と話は逸れたが今回読んでみたのが
『登ってわかる 富士山の魅力』だ。
 
なかなか内容的には面白いものであった。
完全に富士山登山に特化した内容で、
著者自らの経験からこれから富士山に登るであろう読者に
分かり易く、より具体的な内容となっている。
 
よくそこいらの出版社から『富士山登山ガイドブック』が発行されているが、
大半は内容が薄く、広告が大部分を占めている。
情報として掲載されているような記事も記事広告が殆どで、
本当に良い情報、オススメである事が実は少ない。
 
しかし、『登ってわかる 富士山の魅力』に関しては広告的な部分は少なく、
安心して富士山登山を目指す人が読んでもいい内容だと思う。
本格的な富士山登山指南書である。
 
この夏、富士山登山を考えている方は参考に読んでもいい内容だ。